新型「ブーン」発売、ダイハツが軽自動車で培ってきたノウハウを惜しみなく投入!
ダイハツは、小型乗用車「ブーン」をフルモデルチェンジし、4月12日より発売開始した。
新型「ブーン」は、軽自動車で開発した「e:Sテクノロジー」の採用により、ガソリンエンジン登録車トップの低燃費・求めやすい価格を実現。さらなる商品力向上の為に、現地現物によるユーザーニーズの把握を行い、取り回しの良さを維持しながら、室内の広さや基本性能を向上すべくプラットフォームを大幅改良する為に「軽量高剛性ボディ」を採用。さらに軽で培った効率的なパッケージング技術をとりいれることで、室内空間の拡大・安心感/安定感のあるデザイン・基本性能の進化を同時に実現した。
さらに今回のフルモデルチェンジでは、ダイハツが軽自動車で得意とする2フェイス戦略を小型車でも採用。上級グレードとなる「ブーン シルク」を新たに設定した。
【ガソリンエンジン登録車No.1の低燃費と求めやすい価格】
◇「e:Sテクノロジー」採用でエコカー減税対象となる28.0km/Lの低燃費を実現
<パワートレインの進化>
・エンジンは1,000cc 1KR-FEエンジンを搭載
・吸気ポートをデュアルポート化することで、高タンブル化かつ吸気効率を向上
・インジェクターのデュアル化により、噴射口を燃焼室により近づけることが可能となり、燃焼効率を改善
・高タンブル化、アトキンソンサイクル化や、ピストン形状の最適化により、圧縮比を従来の11.5から12.5に向上し高圧縮化を実現
・EGRバルブの応答性向上により、EGR量を拡大し、燃焼効率を向上
<車両の進化>
・空力性能の向上(空力意匠、空力パーツの採用)によるCd値の低減
<エネルギーマネジメントの進化>
・4WD車にも、車速9km/h以下から停車前アイドリングストップ制御する「ecoIDLE(エコアイドル)」を採用し、24.4km/Lの低燃費を実現。全車でエコカー減税対象車に適合
◇軽自動車で培った部品軸での低コスト化活動と買い方見直しを継続
・軽自動車で培った部品軸での低コスト化活動や買い方見直しを小型車開発でも継続。部品軸活動での低コスト化活動では、設計素質の向上として、「構造は原理的に正しいか」「材料のポテンシャルは充分に引き出せているか」「デザインや造り方の工夫で、もっと安く造ることはできないのか」の観点から、設計素質を考慮したデザイン開発や生産要件を踏まえた部品設計など、機能の垣根を超えた低コスト化活動を実施。
・部材配置、形状、材料選定を徹底的に見直すことで、品質面・原価面で、最も素質の良い図面を追及するとともに、部品点数の削減や軽量化による原価低減を実現。
・また、設計素質の向上により、原価低減を行ったうえで、商品特性にふさわしい商品力を追及することで、商品力を向上しながら、入り口価格で約115万円の低価格を達成
【街乗りでのフラットで上質な乗り心地など進化した基本性能】
軽量高剛性ボディの採用で、プラットフォームを大幅に改良し、基本性能を向上
◇軽量高剛性ボディ「Dモノコック」の採用で車両重量を維持しながら基本性能を向上
・軽量高剛性ボディ骨格構造は、サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化を行い、構造断点を低減し、骨格全体で力を受け止める構造。外板樹脂化なども含め車両全体で50kg軽量化しながら、従来と同等の衝突安全性を確保。その上でアンダーボディに最適な補強を行い高剛性化による基本性能向上を実現
・アウターパネルとインナーパネルの間に設置していた補強材に置き換えて、ハイテン材をサイドアウター全面に採用し、剛性アップと軽量化を両立
・アンダーボディは、操舵性向上やリアタイヤ設置感向上の為、最適補強を行い、高剛性化したことで走行性能を大幅に向上
◇軽で培った樹脂化技術を小型車でも採用拡大し、軽量化に寄与
・樹脂外板は各部の要件を見極め、適材適所の材料を選定。新たにスポイラー一体型バックドア、フロントフェンダー、フューエルリッドを樹脂外板として、軽量化に寄与
・樹脂燃料タンクは肉厚を均一化することで、軽量化を実現しながら、ダイヤモンドビードの採用で、剛性と衝撃吸収性を両立する構造。小型車用として容量を36Lに拡大
◇「Dサスペンション」の採用で街乗りでのフラットな乗り心地や安心感のある走りを実現
・アンダーボディの補強に合わせてサスペンションも剛性向上と最適チューニングを施し、日常使いでの上質な乗り心地や安心感のある操縦安定性を実現
・街乗りでのフラットな乗り心地や安心感のある走りの実現を狙い、低速域では凸凹通過時のピッチング、バウンシング挙動の収まりの良さを、中高速域では、コーナリング時や車線変更時のロール挙動・ふらつきを抑制
・フロント/リアサスペンション共にスタビライザーを採用(2WD車)することで、ロールを抑制し、操縦安定性を向上。さらにフロントサスペンションではショックアブソーバーに大型シリンダー、大型ロッドを採用し、剛性アップによる操縦安定性向上とフリクション低減による乗り心地向上を実現。リアサスペンションでは、トーションビーム(2WD車)のねじり剛性を高めることにより操縦安定性を向上
◇NV性能の見直しにより、快適性を大幅に向上
・車両全体を細かく改良し、静粛性を向上
1)騒音源対策によるノイズ低減
ラジエーターファンやエアコンコンプレッサーの構造変更などにより、騒音の発生源を改良することで、ノイズを低減
2)音の経路を低減することで、遮音性向上
インナーパネルとサイドアウターパネルの間にできる隙間を発泡剤などで埋めることで、車外からの音の経路を遮断。また、ダッシュパネルやボディ水抜き穴の面積縮小によって、車内への入射音を低減
3)振動対策によるボディ発音量低減
ダッシュパネルとカウルを一体構造として、さらに板厚をアップ。リアフロアパネルのビード形状延長による剛性向上などにより、ボディの振動を抑制し、ボディの発音量を低減
4)吸音材の設定範囲拡大
フードサイレンサー、ダッシュアウターサイレンサーの吸音力向上や、Aピラーガーニッシュ裏への吸音材設定
・ステアリング支持剛性を改良し、走行時の振動レベルを低減することで、剛性感を向上
◇JNCAP最高ランクの5つ星相当の衝突安全性能
・衝突安全ボディ「TAF」や乗員にやさしい安全インテリア「SOFI」に加え、セーフティパック装備車ではJNCAP新・安全性能総合評価で最高ランクの5つ星相当の高い安全性能を実現(社内測定値)
◇スマートアシストIIの採用など安心・安全装備も充実
・衝突支援システム「スマ―トアシストII」を採用。カメラとレーザーレーダー、ソナーセンサーの組み合わせによって、前方の車両との衝突の危険が高まった場合に緊急ブレーキによる危険の回避を支援。さらに歩行者との衝突危険性や車線の逸脱も警報などでお知らせし、前方や広報へのアクセルとブレーキの踏み間違えによる飛び出しも抑制
・「ヒルホールドシステム」の採用で、坂道発進時の車両の後退を抑制
・60km/h以上で走行時、強くブレーキを踏み込んだ場合、ブレーキランプの点灯と同時にハザードランプが自動で高速点滅し、後続車に注意喚起する「エマージェンシーストップシグナル」を採用
・シートベルトの絞め忘れをインナーミラー上部のインジケーターで警告する「シートベルトリマインダー(全席)」を搭載
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