自動車免許を保有する全国の20代~40代・男女600名の約95%が「ぶつからない」運転支援システムを期待

質問1質問2質問2

株式会社ネオマーケティングは、自動車免許を保有している全国の20代~40代の男女600名を対象に「運転に関する意識調査」を実施し、その内容を発表した。

主な質問項目は

1.運転中に事故にあった経験はありますか?

2.最近、運転していて「危なかった・ヒヤリとした」対象を教えてください

3.事故を防止する為に行っていることを教えてください

4.事故防止の為の運転支援システムが広がることを期待しますか?

5.運転支援システムの機能で期待するものは何ですか?

その結果、質問1では、47.5%と半数近くのドライバーが「事故を経験したことがある」と回答。「事故にはならなかったが危なかった(ヒヤリとした)ことがある」との回答も合わせると87.3%となんと約9割のドライバーが少なくとも事故の危険があったことが明らかになった。

質問2は、質問1で「事故を経験したことがある」「事故にはならなかったが危なかった(ヒヤリとした)ことがある」と回答した524名に行われ、1位が「飛び出してくる自転車」(55.2%)、2位が「車道走行する自転車」(44.5%)と、上位は「自転車」関連となった。

さらに年代別では、「対向車」という回答が年代が上がるごとに高くなっており、運転歴が長いドライバーの方が、急に右折してくる「対向車」に対して「ヒヤリ」経験が多いという。

質問3では、男性は「細かく休憩をする」(46.7%)が1位、以下「眠気対策でガムをかむ」(41.7%)、「運転中、他のことをしない」(37.3%)という結果となった。女性は「運転中、他のことをしない」(54.0%)が1位で、以下「細かく休憩をする」(36.0%)、「眠気対策でガムをかむ」(31.0%)となった。最近注目の「運転支援システム付の車」を購入し防止を図っているという回答は、防止に投資する金額としては高くすぐに導入できないこともあり、全体で3.5%にとどまっている。

現時点で運転支援システム搭載自動車の購入に控えめなドライバーが多い結果となったが、運転支援システムへの期待度自体は非常に高く、質問4では87.2%と約9割が「期待する」「どちらかといえば期待する」と回答している。

質問5では、「ぶつからない」が94.5%で1位。2位は「車線を外れない」(64.6%)、3位「先行車を追跡できる」(42.8%)となっている。

【調査概要】

調査主体 :株式会社ネオマーケティング

調査内容 :運転に関する意識調査

調査地域 :全国

調査対象者:自動車免許保有の20歳~49歳の男女

調査方法 :インターネット調査

調査期間 :2013年2月15日(金)~2月18日(月)

有効回答数:600サンプル

質問3質問4質問5スバル 2.5i EyeSight(アイサイト)三菱 アウトランダーに搭載されている「e-Assist」

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