BMW、「MINIクロスオーバー」にハイパフォーマンスブランド『MINI ジョン・クーパー・ワークス』追加

BMWは、同社の取り扱っているMINIブランドより展開中の「MINI Crossover（ミニ・クロスオーバー）」のラインアップに、エンジン出力およびトルクが最大となるハイ・パフォーマンス・サブ・ブランド「MINI John Cooper Works（ミニ・ジョン・クーパー・ワークス）」モデルとなる「MIN John Cooper Works Crossover」を追加し、1月15日より販売開始すると発表した。

今回、MINI Crossoverのラインナップに追加となった『MINI John Cooper Works Crossover』は、John Cooper Worksモデルにおける初の4ドア、4輪駆動モデル。他のJohn Cooper Works同様、新開発のエンジンを搭載する。

環境対応技術である「バルブ・トロニック」、「高精度ダイレクト・インジェクション」、「ブレーキ回生システム」、「エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能（MT車両のみ）」等の技術により、エンジンのパフォーマンスを高めながら、驚くべき低燃費を実現している。さらに、他のJohn Cooper Worksモデルよりパフォーマンスを高め、160kW（218ps）/ 6,100rpmの最高出力および1,900rpmの低回転から5,000rpmまで一定して発揮される最大トルク280Nmにより、力強い走りを可能にしている。さらに、オーバーブースト機能により、300Nmまで最大トルクを高めることが可能。

エクステリア・デザインは、John Cooper Works専用のエアロキットを標準装備。インテリア・デザインは、メーターパネルにその他John Cooper Works同様にアンソラサイトを採用、ステアリング・カバーおよびギア・シフト・カバーのステッチに赤を採用している。

MINI John Cooper Works Crossoverの主な装備内容

■John Cooper Worksモデル専用エアロキット

■スポーツ・ステアリング（ATモデルはパドル・シフト付き）

■ビジビリティ・パッケージ

■オートマチック・エア・コンディショナー

■バイ・キセノン・ヘッド・ライト

■スポーツ・シート

■クロス・ダイアゴナルJohn Cooper Worksカーボン・ブラック

■5人乗り仕様

■18インチのアロイ・ホイール・ツインスポーク・ブラック・バーニッシュド