日本ユニシス、 新東名高速道路6ヶ所に「電気自動車用急速充電システム」を提供
新東名高速道路での「電気自動車用急速充電システム」に充電インフラシステムサービスを提供
日本ユニシス株式会社(以下 日本ユニシス)は、4月14日に開通した新東名高速道路の御殿場ジャンクション(以下JCT)~三ケ日JCTにおいて、NEXCO中日本と高速道路関連社会貢献協議会が、共同で運用する「電気自動車用急速充電システム」へ充電インフラシステムサービス「smart oasis®(スマートオアシス)」の提供を開始した。
これまで「smart oasis」は国内初の事例となる課金・決済を含む運用サービスとして、2010年4月から、電気自動車(EV)・プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービスとして開発され、2011年3月には、東名高速道路の全てのSA(上下線)と名神高速道路の多賀SA(下り線)、東名阪自動車道の御在所SA(上下線)の15箇所で運用されている。
今回、新東名高速道路に拡充される「電気自動車用急速充電システム」は、NEXCO中日本が、高速道路関連社会貢献協議会の支援を得て、高速道路における電気自動車の利用環境の整備を目的に、日本ユニシスと共同で提供しているものだ。
このたび開通した新東名高速道路の御殿場JCT~三ケ日JCTにおいては、駿河湾沼津SA(上下線)、静岡SA(上下線)、浜松SA(上下線)の6箇所が増設され、「電気自動車用急速充電システム」は計21箇所にまで拡充している。
※「電気自動車急速充電システム」を利用するには、「利用者カード」の事前申し込み、または、「おサイフケータイR」、「FeliCaカード」の事前登録が必要。
今後も日本ユニシスは、「smart oasis」によって、充電システムの利用者認証や充電サービス管理、充電サービス利用料の課金・決済サービス、ユーザーサポートサービスなどを提供し、高速道路網から周辺地域への充電インフラの構築拡大を図るとともに、EV・PHVの利用ニーズの高い地域へ積極的に促進し、全国の充電インフラ展開を目指す構えだ。
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