マツダ 新技術i-stop試乗レポート(1/3)
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最終更新日:
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:吉澤 憲治(編集部)
マツダの新技術 i-stopを、松下 宏が早速検証!
マツダが年央に発売するアクセラにi-stopと呼ぶ、新しいアイドリングストップ機構を採用する。早速これを装着したプロトタイプ車に試乗したのでレポートしたい。
環境性能車というとハイブリッド車や電気自動車の開発に注目が集まるが、普通のガソリン車の燃費を向上させることも大切なこと。それを比較的容易に実現できるのが、信号待ちなどの停車時にエンジンを停止させるアイドリングストップという機構だ。これを採用することで、10・15モード燃費はざっと10%程度向上すると言われている。
日本のガソリン車ではすでにダイハツのミラとトヨタのヴィッツがこれを採用しているほかは、ハイブリッド車が基本的にこの機構を備えている。またダイムラーのスマートも、マイルドハイブリッド(mhd)という名前でアイドリングストップ機構を採用している。一方ヨーロッパでは、BMWの1シリーズと3シリーズなど、いくつかの車種に採用が広がっているのも実状だ。
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