【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡とインタビュアーの自動車ジャーナリスト 森口 将之さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー デザイン検討を行う際に用いる1/1のクレイモデル。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
クレイは工業用のネンドのこと。オーブンで暖め柔らかくしコアに貼ってゆき、冷えると硬くなるのでこれをモデラーという専門職がスクレーパーなどで削り、ボディ面を繊細に表現していく。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
ボディ面の表現はコンマ数ミリの差で大きく異なるため、幾度と無くクレイを貼っては削る、を繰り返す。気の遠くなる作業を行い、面を研ぎ澄ませていくのだ。CGによる3D表現技術が飛躍的に発達した今でも、この工程は未だに廃れることはない。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
クレイによる表現が完成すると、ダイノックスフィルムと呼ばれる接着剤付きシートを上から貼ってみる。擬似的に塗装したボディのようになるのだ。屋外に持ち出して光の陰影や車体の写りこみ具合などを評価し、さらにボディの面を磨いていく。写真のようにシルバーのフィルムを使うことが多いようだ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー アテンザの1/1クレイモデル
光の陰影で、実に複雑な表現が与えられていることがわかる新型アテンザのボディ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー アテンザのクレイモデル・フロント正面
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
ボディサイドからの流れとは別に、リア面からの流れが交錯することで、複雑で豊かな面構成を表現する。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
人の手は、ここまで美しい面を造り出すことができるのだ!
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザ 1/1モデルのリアフェンダー表現
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザ 1/1クレイモデル フロントフェンダーの表現
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザ 1/1モデル フロントノーズの表現
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ 新型 アテンザ 1/1クレイモデルの美しすぎるリアセクションの様子
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 1/1モデル リアセクションの光の陰影がよく判るショット。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー フロントフェンダー周りの表現を説明するマツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 複雑なデザインの説明を聞くインタビュアーの森口将之さん(手前)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
フロントノーズからフェンダーへかけての立体的なアーチ形状で、フロントタイヤの踏ん張り感から想起されるマツダらしい走りの良さを表現するこのデザインアイデンティティは、初代アテンザやRX-8などから始まり、以降歴代のマツダ車で踏襲されてきた表現スタイルだ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
マツダの新しいデザインテーマ「魂動~KODO~」を取り入れた、新型アテンザのイメージスケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザのマツダ チーフデザイナー 玉谷 聡氏
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 予定時間を大幅に超えてインタビューに答えて頂いたマツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー アテンザのイメージスケッチをバックにインタビューに答えるマツダの玉谷 聡チーフデザイナー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー マツダ チーフデザイナー 玉谷 聡さん
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー デザイン検討の際に描かれたデザインスケッチの数々
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビューマツダ 広島本社ビル
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザのキースケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 新型アテンザのイメージスケッチ(リアビュー)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー こちらは新型アテンザのエクステリア。コンセプトカー「雄(TAKERI)」との比較も興味深い。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー アテンザのリアビュー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー こちらは新型アテンザワゴンのイメージスケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 実際の新型アテンザワゴンのリアビュー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
前方から後方に向け、骨格に1本の芯を走らせたような形状をベースにもたせた。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
まるでFR車のような後ろ寄りのキャビン構成で、疾走感を表現した。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
古典的なFR車を想わせるフォルム。まるでスポーツカーのようだ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
フロントノーズからフェンダー、そしてショルダーラインにかけて、1本の芯柱が通る。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
FR車をも想わせる、スピード感溢れる骨格の構成。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
ボディ前方からボディサイドにかけての、リアタイヤ・フェンダーの踏ん張り感を表現するライン
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
ドア下にも、さりげなくキックアップするラインがある。こちらもリアフェンダーの表現に寄与する。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ 今回はこうしたオフィシャルの画像についてもデザイナーが監修を担当したおかげで、デザインの見せ場を注意深く表現した美しい画像となった。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザワゴン[ボディカラー:ブルーリフレックスマイカ]
玉谷氏いわく、ブルーリフレックスマイカはボディの躍動感が存分に表現されるカラーで、風景の映り込みの変化も愉しめるという。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ ワゴン コンセプトは「人とクルマの一体感」。動物やアスリートの内面から隆起する筋肉を思わせる、豊かな表現を与えた。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ ワゴン ボディカラーは新色「ソウルレッドプレミアムメタリック」
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ 新型ワゴン(左)と同セダン
セダンとワゴン、アナタならどちらのデザインを選ぶだろうか。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ [19インチタイヤ装着車]
デザイナー側からの強い要望に応え実現した大径19インチホイールの力強い存在感。しかしそんなパワーにも負けない、躍動感溢れるボディデザインだ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ リアビュー[19インチタイヤ&ホイール装着車]
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザワゴン エクステリア[17インチホイール装着車]
晴天のみならず、曇天の空の下にも似合いそうな、ブルーリフレックスマイカのボディカラー。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ 新型ワゴン リアビュー[17インチホイール装着車]
こちらは17インチホイール装着車。ボディの写りこみと相まってか、こちらのほうがより繊細で、「柳腰」な日本的フォルムに感じられる。
【DESIGNER’S ROOM】富士山を前に佇むマツダ 新型 アテンザ セダン(右)と同ワゴン(左)[箱根で行われた記者向け試乗会の模様]
欧州車式の力強さが表現されるいっぽうで、実は日本的なしなやかさ、繊細さが存分に表現されているのが、新型アテンザのデザインの最大の見どころなのだ。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ インパネ周り(ホワイト内装)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ インテリア(ホワイト内装)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ インパネ周り(ブラック内装)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ インテリア・シート部(ブラック内装)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ ホワイト内装のインテリア
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/マツダの新デザインテーマ「“魂動(こどう)-Soul of Motion”」
生物が見せる一瞬の動きの強さ、美しさや緊張感、見る人の魂を揺さぶる、心をときめかせる動きを「“魂動(こどう)-Soul of Motion”」と命名。強い生命感と速さを感じる動きの表現を目指した次世代マツダ車のデザインテーマとなった。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「“魂動(こどう)-Soul of Motion”」を表現したデザインイメージ
【DESIGNER’S ROOM】/「“魂動(こどう)-Soul of Motion”」のテーマを元にデザインされた「マツダ 靭(SHINARI)」のキースケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」『“魂動(こどう)-Soul of Motion”』のイメージを具現化したCGスケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」イメージスケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」イメージスケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」
アテンザとは随分とかけ離れているようにも見えるが、全体のフォルムやフェンダーなどのディテール、そして車体への風景の写りこみなどを改めて観ると、その後の新型アテンザとの近似性がしっかりと感じられる。
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー/「マツダ 靭(SHINARI)」を手がけた当時のマツダデザインチーム
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 「マツダ 雄(TAKERI)」 エクステリア スケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー コンセプトカー「マツダ 雄(TAKERI)」 エクステリア スケッチ
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 「マツダ 雄(TAKERI)」 エクステリア スケッチ(リアビュー)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 「マツダ 雄(TAKERI)」(コンセプトカー) エクステリア
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー 3代目アテンザのデザインイメージを昇華させたコンセプトカー「雄(TAKERI)」
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー コンセプトカー「雄(TAKERI)」のリアビュー
【DESIGNER’S ROOM】“魂動(こどう)-Soul of Motion”を体現したコンセプトカー「マツダ 靭(SHINARI)」(左奥)と「雄(TAKERI)」(右手前)
【DESIGNER’S ROOM】マツダ 新型 アテンザ デザイナーインタビュー コンセプトカー「マツダ 雄(TAKERI)」インテリア
ホワイトの内装色、濃赤色のアクセントカラーなど、新型アテンザにも反映されたテーマが先行して表現されている。
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