初代コペンを彷彿とさせる“丸目”が新型で登場!「ダイハツ コペンセロ(Cero)」(2/2)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:ダイハツ工業株式会社
内装はセロ専用のレッドカラーも選べる
コペン セロはインパネにも変更を施し、左右に伸びる骨格を表現したストレートフレーム形状としている。自発光式3眼メーターを装着して、セロの専用になるシルバーリングの付いたブラック盤面も採用した。
「DRESS-FORMATION」という新たな選択肢で選ぶ楽しみが増えた
エンジンはコペンローブやエクスプレイと同様、全車がターボを装着。
トランスミッションの選択肢はCVTと5速MT。JC08モード燃費は、CVTにはアイドリングストップが備わっており「25.2km/L」、5速MTは「22.2km/L」。
今のところ、セロにはローブやエクスプレイのような上級の「S」グレードは設けられていない。
価格は、CVTが185万2,200円、5速MTが187万3,800円。ローブやエクスプレイに比べると、CVT/5速MTともにセロが5万4,000円高い。この価格差はLEDヘッドランプがバイアングルタイプになってハイビームにも対応し、メッキフォグランプベゼルなどの装飾類も充実するためだが、少し割高な印象だ。
だが、それでも先代コペンのエクステリアが好きなユーザーにとっては、コペンセロの丸型ヘッドランプを備えたフロントマスクは親しみやすいだろう。ローブとまったく異なる顔立ちとしながら、ボディサイドとのバランスも上手に保っている。
今の軽自動車は、標準ボディとエアロという2つの外観をそろえるのが普通だが、コペンには3つの選択肢がある。選ぶ時の楽しさに繋がりそうだ。
DRESS-FORMATIONの「30~40万円を支払って外観を変えるのか」という点は未知数だが、購入後に5~7年を経過して、さらに長く乗るために外観をリフレッシュする時は便利だろう。ただしそうなるとドアパネルの塗装も必要になり、もうひと工夫欲しい。
これからユーザー/ディーラー/メーカーが三位一体になって、新しいクルマの使い方、遊び方を考えられたら楽しいと思う。
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