BMW 2シリーズアクティブツアラー 海外試乗レポート／石川真禧照(2/4)
- 筆者： 石川 真禧照
- カメラマン：ビーエムダブリュー
ガソリン2タイプ、ディーゼル1タイプのラインナップ
そんなBMW初のFFコンパクトMPVだが、バリエーションはガソリン3気筒 1.5リッターターボの「218i」と、同4気筒 2.0リッターターボの「225i」、ディーゼルエンジン「218d」の3タイプ。トランスミッションは218iが6速のATとMT。225iは8速AT、218dは6速MTと8速ATという組み合わせだ。
試乗したのは2シリーズ アクティブツアラー 225iの8速AT車と218dのMT車。
スポーツモードでもファミリーカーらしい乗り心地を確保
2シリーズ アクティブツアラー 225iは231ps、350N･m。4気筒エンジンは1500回転からトルクがあり、6500回転まで一気に上昇する。4000回転でもエンジン音は室内に侵入してこない。
センターコンソール上に設けられたスポーツ/コンフォート/エコプロの各モードはそれぞれにエンジン、シフトタイミング、乗り心地などが異なるが、スポーツでも乗り心地の硬さは抑えられている。あくまでもファミリーカーという位置づけのセッティングだ。
ステアリングを握る愉しさはFRセダンのBMWと変わらない
どのモデルでも前後の重量バランスを前58～61、後ろ42～39に抑えたことで、コーナリング時のバランスの良さはコンパクトMPVの中でトップクラスだ。
ハンドルを握っているときの楽しさは、FRセダンのBMW車と変わらない。
[次ページへ続く]
愛車の売却を、もっと楽に！もっと高く！
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒？
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの？
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。
【PR】MOTAおすすめコンテンツ
1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』（小学館）、『HOT DOG PRESS』（講談社）、『カーセンサー』（リクルート）など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る
MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。
