家族にウケがいいドライブ作法入門/その2)パパは愛車のキャプテンとしての自覚を持て!

家族にウケがいいドライブ作法入門/その2)パパは愛車のキャプテンとしての自覚を持て!
早朝の首都高湾岸線 E-NEXCOの渋滞予報カレンダー 画像ギャラリーはこちら

家族にウケがいいドライブ作法入門/その2)パパは愛車のキャプテンとしての自覚を持て!

パパはいつでもほがらかに」の原則、呑み込んでいただけましたか?「失敗さんありがとう」の法則も頑張って取り組んでみてくださいね。

ただ、いくら「失敗さんありがとう」でも、いつもいつも同じ失敗をするのは考えもの。誰しも、負け続ける指揮官の部下ではいたくないですから、いずれ家族の信用を失ってしまいます。

やっぱりパパは家族のリーダーであり、愛車の頼れるキャプテンであるべきです。もちろん「ウチのリーダーは家内です」というご家庭も多いだろうと推察しますが、しかしそれでも、「運転手役はパパ」というケースが多いのでは?

ハンドルを握っている限り、運転の主導権はパパが握っているわけです。そこでは、頼もしいパパぶりを見せて、「パパとのドライブはいつも快適だね!」と思ってもらいたいものです。

E-NEXCOの渋滞予報カレンダー早朝の首都高湾岸線

その方法としては、前回の「おおらかな運転」というのがありますが、もうひとつ重要なのは、「綿密な下調べ」です。家族の知らない間にしっかり調べておいて、綿密なるデートプランのように、計画を組み上げておくのです。

もちろん渋滞予報は確実にチェック。渋滞が始まる予報時間の1時間前には高速に乗っておきましょう。あるいは渋滞が終わった後に出発するのもいいですね。

渋滞予報もチェックせずに渋滞にズッポリはまり、勝手に気分を害して黙りこくるパパになんか、家族は寄りついてくるはずがありません。

道を間違えた時は、「パパまたやっちゃったよトホホホ~」で車内の雰囲気を和ませることは大事ですが、できれば避けたいのも確か。事前にしっかりナビをセットしておけば、避けられたりする種類の失敗ですから。

家族より15分先に起きて、あるいは前の晩にしっかりナビをセットし、万全な状態にしておく。こういう努力は必ず家族を和やかにします。

「お前がよく見てないからだろ!」等、道を間違えたのを絶対に奥さんのせいにしたりしないでください。部下(?)に責任を押し付ける指揮官には、誰もついていきません。すべてはキャプテンであるパパの責任です!それを自覚して、やっちゃった時は「パパまたやっちゃったよトホホホ~」でかわしてください。

MJブロンディの「ひとりごと」

渋滞予報を事前にチェックするのは、家族ドライブの際の基本中の基本ですが、かく言う我が家では、渋滞予報というものが始まる以前から、私が独自に渋滞を予測し(おおざっぱですが)、家族ドライブの際には徹底的に渋滞を避けて出掛けていました。

おかげで我が家ではほとんど渋滞というものに出会ったことがなく、家内は私に全幅の信頼を寄せてくれています(笑)。交通ジャーナリストとしての渋滞調査は、主にひとりで孤独にやっています。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

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