ボルボと言えばこの形!20年愛され続けた“空飛ぶレンガ”ボルボ 240シリーズ【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
ボルボ 240 シリーズは、1974年から1993年の約19年間にわたり製造販売されていたボルボを代表するモデル。当時としては高い安全性を備え、2ドアセダン、4ドアセダン、そして高い人気を誇っていた5ドアワゴンをラインナップ。日本にも正規輸入がされ、モータースポーツでも活躍していたボルボ 240 シリーズを振り返ってみよう。
日本でも人気の”四角いボルボ”
1974年に登場したボルボ240 シリーズの車種名は、2ドアセダンが「242」、4ドアセダンが「244」、5ドアワゴンが「245」と末尾の1ケタはドア枚数を示しており、今でも呼ばれる「240」という呼び名は、1983年から与えられた車種名である。
1981年にターボチャージャーを装備した、「240ターボ」が2ドアと4ドアに設定。また、1982年には5ドアワゴンにもターボが追加される。また、1990年にエアバッグが追加され、1991年にABSが装備されるなど、安全性の追求はモデル末期まで続けられ、1993年に生産を終了する。
日本にも正規輸入されていたボルボ 240 シリーズは、安全性の高さや信頼性の高さが評価され、多くの台数が販売された。また、1990年代に起きたワゴンブームもボルボ 240の人気を後押しし、ボルボといえば四角い安全なワゴンのイメージが定着した。
モータースポーツの世界では空飛ぶレンガと呼ばれていた
モータースポーツの世界では240ターボが活躍し、ローバー SD1やBMW 3シリーズと熱い戦いを繰り広げた。1985年と1986年の欧州ツーリングカーレース選手権(ETC)では、上位を独占しチャンピオンを獲得。四角い見た目から「Flying Brick(空飛ぶレンガ)」の愛称で親しまれた。
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