トヨタ ヴォクシー グレード比較(2/3)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
X・X Lエディション
実用性の高い売れ筋グレードが「X」「X Lエディション」だ。(ノアもグレードの呼び名は同様)
2WDのX系では、「7人乗り」「8人乗り」を選ぶことが出来る。(4WDは7人乗りのみ)
価格は、2列目のシートが独立したキャプテンシートになる7人乗りが8人乗りと比べ、3万円高くなる。8人乗りの方が乗員が増えて安くなるため売れているが、2列目シートが快適な7人乗り仕様のほうがお勧めだ。
ベースグレードであるXでも、基本的な快適装備や安全装備は充実感がある。
特筆すべき点は「スライドドア」だ。
Xでは、スライドドアの電動機構が装備されておらず、左のパワースライドドアがオプションとなる。X Lエディションでは、左のパワースライドドアが標準で、右側がオプションとなっており、デュアルパワースライドドアにすることが可能だ。
Vグレード
「V」グレードは、標準系の最上級グレードだ。(ノアでは「G」グレード)
X Lエディションより40万円高い、270万円の価格設定だが、
Z・ZSグレード
X・X Lエディション・Vグレードと異なり、スポーティな外観を纏っているのがZ・ZSグレードだ。(ノアではS・Siグレード)
Z・ZSグレードでは、2WDと4WD、7人乗りと8人乗りをそれぞれ選ぶことができる。専用装備として、「前後大型バンパー」「専用フロントグリル」「大型マッドガード」「リヤスポイラー」「16インチアルミホイール」などが装備されている。
さらに、ZはXに対し「大型バニティミラー」「6スピーカー」「ステアリングスイッチ」などが追加されるが、X Lエディションとの比較では「ディスチャージヘッドライト」「オプティトロンメーター」「オートライト」「助手席パワースライドドア」などが省略されてしまう。
ZSでは、「ディスチャージヘッドライト」「フロントフォグランプ」「スマートエントリー&スタートシステム」「オートライト」「助手席パワースライドドア」「パドルシフト付き本革巻きステアリング」「本革巻きシフトノブ」「イモビライザー」など、X Lエディションより充実した装備だ。
価格は、Zが233万円でX Lエディションより3万円高く、ZSが252万円でX Lエディションより22万円高い。Z・ZSグレードのどちらがお徳かと問われれば、X Lエディションより装備が省かれたZよりも、装備充実のZSになるだろう。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。