トヨタが理想を追い求めたSUVの自信作!“プリウスSUV”と呼ばれた「C-HR」の実力とは(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:トヨタ自動車
プリウスで失敗したダンパーをC-HRではしっかり追求
その割にプリウスが厳しいのは、性能に決定的な影響を与えるダンパーの選択で失敗したからだ。C-HRを開発するにあたり「ダンパーは良質の部品を!」と追求したらしい。
現時点でダンパーのメーカーについて情報を出していないものの、どうやら高い評価を得ている欧州ブランドを使うようだ。TNGAの実力を引き出してくれるかもしれません。
組み合わされるパワーユニットはプリウスと同じ1800ccのハイブリッドシステムと、オーリスなどに搭載されている116馬力/185Nmの1200ccターボの2タイプ。
オーリスの価格を参考にすると、装備を揃えたらハイブリッドの方が15万円ほど高い?C-HRも同じような価格差になるだろう。フル装備のハイブリッドで275万円前後だと思う。
日本での発売時期は当初2016年秋口と言われていたが、12月に延び、直近の情報だと来年早々になっている。来週から始まるパリサロンで正しい時期がアナウンスされるかもしれない。
[Text:国沢光宏]
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