サイオンtC 試乗レポート(1/3)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:オートックワン編集部/トヨタ自動車株式会社
サイオンtC 試乗レポート
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日本では販売されていない2ドアスポーツクーペ「サイオン tC」

サイオン エンブレム

サイオン(SCION)は、トヨタがアメリカで立ち上げた新しいブランドだ。サイオンは現在、アメリカだけで展開しており、トヨタ、レクサスに続く第3のブランドになる。

アメリカでのトヨタは、以前より比較的若いユーザーからの支持が高かったが、それでも年齢層がだんだんと高まる傾向にあった。

そこで、戦後生まれのベビーブーム世代の子供に当たる「ジェネレーションY」と呼ばれる世代を狙って、新しいブランドを立ち上げた。それがサイオンだ。

ジェネレーションYは日本では「団塊ジュニア」などと呼ばれる世代で、世界的に見てもマーケティングには重要な世代とされている。

サイオンtC
サイオンxDサイオンxB

サイオンブランドのクルマとしては、xD(日本名:イスト)やxB(日本名:カローラルミオン)と呼ばれるクルマがあり、最近ではiQもサイオンブランドで販売されている(iQは日米とも同一名称)。若いユーザーを意識した、比較的コンパクトなクルマが中心だ。

そんなサイオンブランドの中で、日本では販売されていないクルマがある。

それが「tC」だ。

サイオンtCは、中東などでは「ゼラス」という名称でトヨタブランドから販売されているそうだが、日本では将来的にも販売する予定がない。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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