トヨタ、国際オリンピック委員会と2024年まで最高クラスである「TOPパートナー」契約を締結
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トヨタは3月13日(金)、国際オリンピック委員会(以下、IOC)との間で、2020年に開催予定の「東京オリンピック」を含む2024年までのIOC『TOP(The Olympic Partner)パートナー』契約を締結した。
13日に都内で行われた発表会及び調印式では、トヨタ自動車株式会社 豊田章男代表取締役社長をはじめ、IOCのトーマス・バッハ会長、竹田恆和(つねかず)マーケティング委員長(兼 日本オリンピック委員会会長)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長のほか、オリンピック関係団体の関係者が出席した。
今回トヨタが締結したIOC『TOP(The Olympic Partner)パートナー』とは、オリンピックの最高レベルのグローバルスポンサーシッププログラム。夏季・冬季オリンピック大会および関連活動において、世界中で五輪マークを使った宣伝活動ができるほか、大会で独占的に自社製品を納入することができる。TOPパートナーは原則1業種1社で、トヨタを含めるとこれで12社となる。日本企業ではパナソニック、ブリヂストンに次いで3社目。自動車メーカーとしては初となる。
契約の対象期間は2015年~2024年(2015年~2016年の権利対象国は日本のみ。2017年からはグローバルの権利)で、主な対象製品は、Vehicles(乗用車、小型モビリティ、商用車 等)、Mobility Services(ITS、テレマティクスサービス 等)などの「モビリティ」。
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