トヨタはなぜGR86やGRスープラなどのスポーツカーを単独で開発しないのか!? その答えはスポーツカービジネスの難しさにあった (画像No. 35 )

トヨタ 新型GR86／スバル 新型BRZ

BMW Z4

滑らかな曲面で形作られるフロントフェイスは、ヘッドライトを内側に寄せつつフロントフェンダーにボリュームを持たせることでギュッと凝縮した塊感のあるデザイン。これは先代に当たる80型スープラやトヨタ 2000GTなどが採用するトヨタ伝統のデザイン手法だ。

トヨタ 新型GR86／スバル 新型BRZ

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：SUBARU]

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86（ハチロク）]
[Photo：茂呂 幸正]

トヨタ GRスープラ RZ“Horizon blue edition”
[撮影：小林 岳夫]

BMW Z4

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86（ハチロク）]
[Photo：GAZOO Racing Company／トヨタ自動車]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：SUBARU]

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86（ハチロク）]
[Photo：GAZOO Racing Company／トヨタ自動車]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：SUBARU]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：茂呂 幸正]

トヨタ スープラ

BMW Z4

BMW Z4 M40i

トヨタ 86 GT“Limited”[初代86／2016年8月マイナーチェンジ ”KOUKI（後期）”モデル]
[Photo：小林 岳夫]

トヨタ 86 GT“Limited”[初代86／2016年8月マイナーチェンジ ”KOUKI（後期）”モデル]
[Photo：小林 岳夫]

トヨタ 新型GR86 プロトタイプ[2代目 トヨタ 86（ハチロク）]
[Photo：GAZOO Racing Company／トヨタ自動車]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：茂呂 幸正]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：SUBARU]

SUBARU 新型BRZ プロトタイプ[2代目 スバル BRZ]
[Photo：SUBARU]

車の運動性能に大きく影響するホイールベース（前後輪の距離）は、先代の80型スープラより80mm短縮され、トヨタ 86の2570mmより100mmも短い2470mm。そのため前後のタイヤが強調され、力強さと踏ん張り感のあるスタイルを作り上げている。

惜しまれつつもラインナップから姿を消すことになったスープラだが、約17年の時を経て2019年に「トヨタ GRスープラ」として復活。BMWとの共同開発によりファストバックスタイルのロングノーズ＆ショートデッキ、そして直6+FR（後輪駆動）という伝統のパッケージングを実現した。

BMW Z4

BMW Z4

ホンダ ビート

ホンダ ビート

ホンダ ビート

ホンダ ビート

スズキ カプチーノ

スズキ カプチーノ

スズキ カプチーノ

「フェラーリ J50」[日本専用モデル・限定10台／2016年12月発表]

ポルシェ カイエン

ポルシェ カイエン

ポルシェ カイエン

曲面以外にも、現行型ロードスターのようにシャープなデザインでもソウルレッドは真価を発揮する。 サイド面でのゆったりとした色合いに対し、ラインが多くメリハリのあるフロントフェイスは、色の明暗がくっきりと刻み込まれ、スポーツカーらしいアグレッシブな印象だ。

日産 新型フェアレディZ プロトタイプ[代官山T-SITE「モーニングクルーズ」テーマ：フェアレディZ(2020年10月11日日曜日)]

ホンダ S660 特別仕様車「S660 Modulo X Version Z」[2021年3月12日発売]
[photo：小林 岳夫]

トヨタはなぜ単独でスポーツカーを開発しないのか？