トヨタ 新型ハイブリッドカー「アクア」新車発表会速報

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  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ 新型ハイブリッドカー「アクア」新車発表会速報
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発売当日までにもう60,000台も受注!

トヨタ アクアトヨタ 新型 ハイブリッドカー「アクア」

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12月11日に無事閉幕となった東京モーターショー2011の会場。今年のトヨタブースは例年以上に来場者が集まり、大いに盛り上がりをみせていた。人だかりのひとつは新型スポーツカー「86(ハチロク)」。そしてもうひとつの山が、新型ハイブリッドカー「AQUA(アクア)」の展示ブースだった。そんな話題集中のアクアが、いよいよ正式に発表となった!

ラテン語で「水」を表すAQUA。まさにエコカーのイメージに相応しいステキなネーミングだ。さらにトヨタではアクアの名前に、誰にでも必要で、そして大切にしないといけない存在、という意味合い(野望?)も含まれているという。

そんな深い意味合いを持つネーミングのせいなのかどうか、12月26日の発表時点で、早くも60,000台もの予約受注が入り、納期も4ヶ月待ちだというから、その人気ぶりにはただただ驚くばかりだ。

生産拠点の関東自動車工業 東北工場から生中継

トヨタ アクア 新型車報道発表会の模様[チーフエンジニア 小木曽 聡(おぎそ さとし)氏]
トヨタ アクア 新型車報道発表会の模様[関東自動車 東北工場との中継]トヨタ アクア 新型車報道発表会の模様

トヨタ アクアが生産されるのは、トヨタの本拠地がある愛知県ではない。トヨタの系列である関東自動車工業の東北工場(岩手県胆沢郡)だ。

折りしもその東北で東日本大震災があった2011年。生産拠点の東北工場にとっても、アクアは復興の星のような存在になったという。開発責任者、トヨタ自動車 製品企画本部 小木曽 聡 チーフエンジニアも発表会場で、アクアが「Made in TOHOKU」であることを高らかに宣言していた。会場には、60,000台もの予約が殺到し活気を取り戻した東北工場からの中継映像も届き、関東自動車工業の服部社長をはじめ、ラインの担当者などが次々と登場し、アクアに賭ける意気込みなどを語った。

アクアの生産は関東自動車工業 東北工場の第一工場で既にスタートしているが、次いで今日、12月26日より第二工場においても生産が始まり、いよいよ本格的な増産体制に入る。

プロモーションとCSR(社会貢献活動)を両立『AQUA SOCIAL FES!!』がスタート

「トヨタ アクア」キャンペーン「AQUA SOUCIAL FES!!」キャンペーンカー
「トヨタ アクア」キャンペーン「AQUA SOUCIAL FES!!」展開例「トヨタ アクア」キャンペーン「AQUA SOUCIAL FES!!」

さて、舞台は一転。今度はプロモーションについての説明が始まった。そのタイトルは「AQUA SOCIAL FES!!(アクア ソーシャル フェス)[http://aquafes.jp/]。一般参加型で、全都道府県で展開される。

テーマはずばり「水」。全国各地の自然環境を保護・保全する地域社会貢献活動を行うものだ。各地のメディアやNPOなどと連携し、全国50箇所で地域の人たちとトヨタが一緒になって実際に汗を流すプログラムだという。アクアの商品プロモーションと社会貢献活動を一緒に行う大胆な取り組みは、これまでにない珍しいものと言える。

キャンペーンスローガンは「あしたの『いいね!』をつくるんだ。』。『いいね!』がいかにもイマドキな感じか。もちろんFacebookページ(http://www.facebook.com/aquafes)とも連動している。

史上最強の低燃費ガソリン車、35.4km/Lをマーク!

トヨタ アクア[シトラスオレンジ マイカメタリック(新色)]
トヨタ アクア リアビュートヨタ アクア インパネ

順番が逆になってしまったが、トヨタ アクアのトピックスについてもここにご紹介しておこう。

まずはなんと言っても価格。ベースグレード「L」の価格は、トヨタのハイブリッドカー最安値の169万円! 次いで「S」が179万円、最上級グレードの「G」でも185万円というラインナップだ[※価格は消費税込み]。

搭載されるパワートレインは、1.5リッターハイブリッドシステム「THSII」。1.5リッターと聞くと先代プリウスのキャリーオーバーのようにも思えるが、実際にはほとんどの部品が新設計されている。燃費はJC08モードで35.4km/L。従来の10.15モード燃費なら40.0km/Lという、いずれにしても驚異的な数値をたたき出した。プラグインハイブリッド車を除けば、量販ガソリンエンジン車史上世界ナンバーワンの実力だ。

アクアの全長x全幅x全高は3995x1695x1445mm。トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」より全長で110mm長く、全高で55mm低い。直接のライバルとなるであろう「ホンダ フィット ハイブリッド」(全長x全幅x全高:3900x1695x1525mm)に比べても、やはり車高の低さが際立つ。それでもアクアは大人4人がゆったりと乗れる空間を確保しているのだから、これはもう必要にして十分以上。なるほどこれが60,000台受注の実力なのだ。

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トヨタ アクア ラゲッジルームトヨタ アクア リアシートトヨタ アクア フロントシートトヨタ アクア TFTマルチインフォメーションディスプレイ「エコウォレット」トヨタ 新型 アクア用ハイブリッドシステム[1.5リッター+THSII]
トヨタ 新型 アクア用ハイブリッドシステム[1.5リッター+THSII] 補助バッテリー(12V)も後席下手前側に搭載トヨタ 新型 アクア用ハイブリッドシステム[1.5リッター+THSII]トヨタ アクア[エアロパーツ装着車]トヨタ アクア 15インチアルミホイールトヨタ アクア

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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