今月末にも量産車の自動車線変更に国交省が許可の見通し!(2/2)
- 筆者: 桃田 健史
後方にミリ波レーダーがない!?なのにの自動車線変更
さらに驚いたのが、装着されているセンサーの種類だ。
前方に向けては、単眼カメラ。これは、GMや日産など大手自動車メーカーの多くが採用しているイスラエルのモービルアイ社の画像認識技術を応用している。「テスラ社内の自動運転専門の開発チームとモービルアイがソフトウエアを共同開発した」という。
そして、フロントパンパ―の中央に、スウェ―デンのオートリブ社のミリ波レーダーを装着している。
さらに、フロントバンパーとリアバンパーに、超音波センサーがある。これは自動駐車でも使うもので、日本車でも装着するクルマが増えている。
これだけの装備で、あれだけ大胆でスムーズな自動車線変更を実現していることが、ビックリなのだ。
日本車のみならず、欧米の大手自動車メーカーの場合、クルマの後方周辺の状況把握に、ミリ波レーダーを採用していることが多い。これを使って、「ブラインド・スポット・ワーニング」をしている。
一方のテスラは、クルマの後方周辺を、超音波センサーのみで把握しているという。その技術詳細については今回聞くことができなかった。
試乗の翌日、スバル「アイサイト」の供給元である日系大手自動車部品メーカーの幹部技術者に、「モデルS」の自動車線変更の体験を話したところ、「いったいどうやっているのでしょうね? かなり思い切ったやり方だと思います」と驚いた様子だった。
さて、日本での「モデルS」簡易自動運転についてだが、実はすでに販売されている車両の多くに単眼カメラ、ミリ波レーダー、超音波センサーは装着済みだ。正確には、日本向けのデリバリーが始まった2014年9月から約3ケ月間の初期車を除いて、装着されている。
今月末に国土交通省からの許可が正式におりた場合、それ以降に車載器へ通信によって簡易自動運転のソフトウエアを、それぞれのユーザーが自分でダウンロードすれば、日本国内でもテスラの簡易自動運転車が乗れることになる。
[Text:桃田健史]
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