スバル ルクラ ユーザー試乗レポート(1/3)
- 筆者: 吉田 由美
スバル ルクラ ユーザー試乗レポート
スバルの歴史は「軽自動車の歴史」といっても過言ではありません。
1958年に誕生した国民的アイドルとなった軽自動車「スバル360」は‘日本のチンクエチェント’と呼ばれるほど多くの人々に愛され、スバル360及びスバル車に魅せられた人々は「スバリスト」と呼ばれました。
その後も360の後継車「R2」をはじめ、2ドアでさらに個性を際立たせた「R1」、トール系の「ステラ」など続々と個性的な軽自動車を世に送り出してきました。
そんなスバルの軽自動車の歴史ですが、トヨタ傘下となったことで、軽自動車の開発はグループ内で軽自動車に特化するダイハツにゆだねることになり、先ごろ独自に軽自動車を開発することから撤退を発表。
そして、ダイハツからのOEM供給第一弾が、タントエグゼをベースとする「ルクラ」です。
OEMということもあったせいか、プレスへのお披露目も比較的‘ひっそり’(?)行われ、車のインパクトよりもCMで流れる‘ルクラっコ~’という音楽とフレーズのほうが印象に残ります。
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