【スバル 新型フォレスター内装解説 】グレード別でキャラクターの異なる内装を細かくチェック
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
スバルは、同社の人気SUVモデル「フォレスター」をマイナーチェンジし、2021年秋に発売する。今回、レヴォーグと共通する最新のデザインテイストを取り入れた外観が大きくフィーチャーされる新型フォレスターだが、内装にも若干手が入れられている。ここではそんな気になる新型フォレスターの内装にクローズアップしてチェックしていく。
グレード別に新型フォレスターの内装をチェック
高級車を想わせる仕立ての「Advance」
最上級グレード「Advance(アドバンス)」では、随所にシルバーの加飾が加わり、質感の高いシルバーステッチ入りのナッパレザーシートも選択できるなど、高級車を想わせる仕立てに。
内装色は写真のブラウンのほかに、ブラックも用意される。
オレンジのアクセントカラーがタフギア感を演出する「X-BREAK」
タフギアとしての存在感を一段と際立たせた「X-BREAK」では、オレンジのアクセントカラーによる加飾の配置を見直し、全体にブラックを用いて引き締まった印象に。ステアリングやシフトレバーなど運転操作に使用するパーツにアクセントカラーによる加飾を集約し、タフギア感を際立たせている。また、ブラックのシートカラーに、こちらもオレンジステッチを採用している。
シートの表面には汚れが拭き取りやすく、防水性のあるポリウレタン素材を採用。表皮は滑りを抑えるためにヘキサゴンディンプル加工が施されている。
上質感とスポーティさを併せ持つ「SPORT」
1.8リッターの直噴ターボエンジン搭載のスポーティモデル「SPORT」では、従来通りの人工皮革ウルトラスエードと本革を組み合わせ、上質感とスポーティさを併せ持つデザインとなっている。
また、SPORTとAdvanceのペダルには、アルミパッド付きのペダルが採用されている。
基本仕様は他グレードと変わらないベースグレードの「Turing」
スタンダードグレードの「Turing」では、撥水性の高いファブリックと合成皮革のコンビシートを採用。カラーはグレーとブラックの2トーンとなる。
フルオートエアコンやキーレスエントリーなど基本仕様は他グレードと変わらず、運転席・助手席シートヒーターも標準装備する。
ここまで新型フォレスターの内装を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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