THE NEXTALK ~次の世界へ~ モータースポーツジャーナリスト 高橋二朗 インタビュー(1/5)
- 筆者: 御堀 直嗣
- カメラマン:佐藤靖彦
THE NEXTALK ~次の世界へ~
日々進化する自動車技術。それを取り巻く自動車環境・・・。
現代人の生活は、この「自動車」という分野と、隔絶し難い関係であることは言うまでもない。世界中の自動車メーカー各社が生み出す最新テクノロジーは、まさに目まぐるしい競争社会の中で、それぞれの成長過程を築き上げ、それを私たちの生活を含めた広い分野へと放出しはじめている。
しかし、我々の生活と自動車の密接なる関係は、一体どのように形成され、そしてどのように発展していくのか。そんな疑問に立ち返りながら、自動車と深く関わり合う業界のキーマン達へ直撃インタビューを行う企画、それが「THE NEXTALK ~次の世界へ~」だ。
さて、今回のキーマンは、モータースポーツジャーナリストの高橋二朗氏。モータースポーツの現場からのリポーターといえば、この人を思い浮かべるという人もきっと多いことだろう。常に最高状態の緊張感が渦巻くレース現場で、我々視聴者に臨場感とモータースポーツの魅力を伝えてくれる彼の手腕は実に見事。
そんな、高橋二朗とは一体どのような人物なのか・・・。
人生、至るところに青山あり
「こちら、ピットの高橋二朗です~」と、レース現場から中継をする彼の姿をテレビで観たことがあるかもしれない。
今回のインタビューは、11月11~13日にかけて、富士スピードウェイで開催された『JAFグランプリ・FUJIスプリントカップ』の現場で行った。あいにくの雨模様の中、高橋二朗は耐火性のレーシングスーツに着替え、颯爽とピットレーンに降り立つ。そして、時々刻々と状況が変化するピットの模様を実況アナウンサーに伝え、また、レーシングドライバーやチームスタッフに直撃インタビューのマイクを向ける。
「膝が痛いし、正直、もう体がきつい」と漏らすが、レースの生々しい臨場感を伝える「ピットの二朗さん」は、まだまだレース界に不可欠な人材だ。
高橋二朗(たかはし じろう)プロフィール
1957年:東京生まれ
1983年:チームいすゞの世界ラリー選手権RCA参戦アシスタントマネージャーに就任(3年間)
1983年:ル・マン24時間レースの取材を開始(通産18回)
1989年:米国インディ500マイルレース衛星生中継のピットレポーターとしての活動を開始(3年間)
現在は英国Autosport誌の日本特約ライターとしてすべての全日本選手権レースを寄稿
J SportsのSuper GT/Formula NipponのTV中継ピットリポーター
Sports Super GTトークバラエティ番組「GTV」メインキャスター
BS Fuji Formula Nippon TV実況中継メインコメンテーター
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