薪割りや料理で活躍するキャンプナイフ5選! アウトドア初心者にもおすすめの選び方をご紹介

  • 筆者: MOTA編集部
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キャンプで料理をしたり薪を割ったり、マルチに活躍するキャンプナイフ。焚き火の際のフェザースティック作りや、サバイバル風のアウトドアスタイルであるブッシュクラフトなどにも欠かせません。そこでこの記事では、キャンプナイフの選び方やおすすめアイテム5つをご紹介します!

目次[開く][閉じる]
  1. カッコよく使いたい! キャンプナイフ、おすすめの選び方
  2. キャンプナイフ、知っておくべき「法律」について
  3. ノルウェー産の小ぶりで丈夫なキャンプナイフ
  4. まるで小さな工具箱! おすすめのマルチツールナイフ
  5. バトニング(薪割り)も出来るおすすめキャンプナイフ
  6. おすすめ! フォールディングナイフの代名詞的存在
  7. 国産の和ナイフがシブい! 土佐のキャンプナイフ
  8. まとめ

カッコよく使いたい! キャンプナイフ、おすすめの選び方

キャンプナイフには大きく分けて3種類あり、それぞれに特色があります。鞘にしまうタイプで頑丈な「シースナイフ」は薪割り(バトニング)などにも使える基本的なナイフ。そして「フォールディングナイフ」と呼ばれる折り畳み式のものは、頑丈さには欠けますがコンパクトでちょっとした料理などにも便利。「マルチツールナイフ」はいわゆる十徳ナイフで、ドライバーや缶切りなど多機能なので何かと重宝しますよ。

初めてキャンプナイフを買うならシースナイフがおすすめ

アウトドアで本格的に使うなら、やはりシースナイフがおすすめ。長く使える相棒としてじっくり選びたいところです。ライトな使い方なら携帯性に優れ、取り回しのよいフォールディングナイフがいいでしょう。マルチツールは自宅でも役立つので、サブとして一つあるといいですよ。

キャンプナイフ、知っておくべき「法律」について

キャンプナイフを扱う際に、気を付けたいのが法律です。まず「銃刀法」では、「刃体の長さが6cmをこえる刃物は正当な理由なく携帯してはならない」とされています。この場合の「正当な理由」にはキャンプや釣りも入りますので、自宅から目的地までの往復の間、きちんとケースなどに収納した上で持ち運ぶことは問題ありません。

刃渡りに限らず正当な理由がなければ違法

ただ、それなら6cm以下のものなら気にしなくていいかというと、そうではありません。刃渡りが何cmであるかに関わらず、正当な理由なく刃物を隠して携帯することは「軽犯罪法」で禁止されています。ですので、どんな形・サイズであってもキャンプナイフを持ち運ぶ際は単体でポケットに入れたりせず、調理器具などと一緒に移動させるのがいいでしょう。またキャンプ終了後は、車内に置きっぱなしにしたりしないよう十分注意しましょう。

ノルウェー産の小ぶりで丈夫なキャンプナイフ

ヘレ・ナイフ Myraは小ぶりで軽量、丈夫なステンレススチール製のシースナイフです。刃の長さは7.2cm、厚み2.3mm、柄は10cmあり、価格は16,200円。高額に感じますが、ヘレのナイフは原産国であるノルウェーにて昔ながらのやり方で一つひとつ丁寧に作られており、伝統とクラフトマンシップを今に伝えています。

ノルウェーの自然の中で作られたナイフはシンプルな美しさがあり、天然オーク素材で個体差のある柄の風合いも魅力の一つ。シース(鞘)は本革で、アウトドアにも非常になじむデザインとなっています。大切に使えば一生もののキャンプギアになりますよ。

ヘレ・ナイフ Helle knife Myra

メーカー名

ヘレ・ナイフ

商品名

Helle knife Myra

本体重量

55g

刃の長さ

72mm

刃の厚み

2.3mm

柄の厚み

100mm

Amazon販売価格(2020年11月9日時点)

16,200

楽天販売価格(2020年11月9日時点)

16,500

まるで小さな工具箱! おすすめのマルチツールナイフ

レザーマン シグナル コヨーテタンは、収納時の全長11.4cm、重さ約212gのコンパクトなキャンプナイフです。その特徴はニードルノーズプライヤーをメインに据えていることで、ボックスレンチや各種ビットドライバーを備え、まさに工具箱ともいえるラインナップ。その他、本格アウトドアやサバイバル、緊急時にも役立つ救援ホイッスルやファイヤスターターなど全部で19機能のマルチツールナイフとなっています。

ツールはすべて黒被膜処理されたステンレスで、武骨な見た目が渋くてかっこいい上、実用性も高く丈夫で長持ち。手のひらに収まるほどコンパクトですが、カラビナのほか収納ケースもあるので使い終わったらしっかりしまっておくことが出来ます。価格は22,275円と高額ですが、レザーマンはその耐久性や精度、デザイン性から世界中で信頼されているマルチツールブランドですよ。

レザーマン シグナル コヨーテタン 19機能マルチツール

メーカー名

レザーマン

商品名

シグナル コヨーテタン 19機能マルチツール

本体重量

212.6g

刃の長さ

69mm

全長

114mm

Amazon販売価格(2020年11月10日時点)

22,275

楽天販売価格(2020年11月10日時点)

24,007

バトニング(薪割り)も出来るおすすめキャンプナイフ

モーラ・ナイフ Bushcraft Survival Blackは、サビ防止のため黒サビ加工され、見た目も渋く実用的なスウェーデン原産のシースナイフです。刃の長さは約10.9cmで、厚みは約3.2mmと厚みがあり、バトニングをするにもうってつけ。価格は11,000円で、火打ち石の役割をするファイアースターターが付属しており、ライターやマッチを持っていなくてもフェザースティックに着火できますよ。

ちなみにナイフの名前に入っている「ブッシュクラフト」とは、なるべくライターなどの文明の利器を使わず、サバイバル的に行うアウトドアスタイルのこと。自然に親しみ、不便を楽しむという趣向で近年人気が高まっています。まさにそんな実践的な使い方にも適した骨太なキャンプナイフですよ!

モーラ・ナイフ (Mora knife) Bushcraft Survival Black

メーカー名

モーラ・ナイフ (Mora knife)

商品名

Bushcraft Survival Black

本体重量

123g

刃の長さ

109mm

刃の厚さ

3.2mm

全長

232mm

Amazon販売価格(2020年11月11日時点)

8,800

楽天販売価格(2020年11月11日時点)

8,800

おすすめ! フォールディングナイフの代名詞的存在

BUCK(バック) フォールディングハンターナイフ 110BRSは、刃の長さ9.5cm、折り畳んだ状態で12.4cmのフォールディングナイフです。重さは204gとやや重量感があり、持ち心地はずっしり。折り畳み式ながらガタつきがなく、ハードな使い方にもしっかりついてきてくれるところが魅力ですよ。

フォールディングナイフの定番ともいえるロングセラーモデルながら、価格は7,101円と、クオリティに対して高コスパといえるアイテム。刃を固定する方式は初心者にも扱いやすいロックバック式で、折り畳む時にはハンドルの背側のロックを押し込み、両手を使って刃をしまいます。すっきりとしたクラシックなデザインは今でも支持されており、愛用者も多いおすすめナイフです。

BUCK(バック) フォールディングハンターナイフ 110BRS レザーシース付

メーカー名

BUCK(バック)

商品名

フォールディングハンターナイフ 110BRS レザーシース付

本体重量

204g

刃の長さ

95mm

折り畳み時の長さ

124mm

Amazon販売価格(2020年11月12日時点)

7,101

楽天販売価格(2020年11月12日時点)

9,521

国産の和ナイフがシブい! 土佐のキャンプナイフ

土佐アウトドア剣鉈120は、刃の長さ120mm、厚み4mmのシースナイフです。ヨーロッパのナイフショーで大賞をとったこともある、高知で伝統的な土佐刃物を扱うトヨクニというメーカーが作っています。価格は21,016円で、刃物の専用油を使ってメンテナンスすれば一生物として長く使えますよ。

特徴的なのは真鍮製のツバがついていることで、刃から指を守るとともに、デザイン性や色合いとしても統一感のある印象で、革ベルトのついた長方形の鞘も渋くてオシャレですよ。料理に使える繊細さと、バトニング(薪割り)できる丈夫さを兼ね備えた実用的な和ナイフです!

豊国鍛工場 土佐アウトドア剣鉈120 真鍮輪

メーカー名

豊国鍛工場

商品名

土佐アウトドア剣鉈120 真鍮輪

本体重量

220g

刃の長さ

120mm

刃の厚さ

4mm

全長

265mm

Amazon販売価格(2020年11月13日時点)

21,016

楽天販売価格(2020年11月13日時点)

23,606

まとめ

今回は、キャンプやアウトドアにおすすめのキャンプナイフ5つをご紹介しました。多くのグッズの中でも憧れやロマンが詰まったキャンプギアですが、ケガはことはもちろん、法律に違反しないよう注意が必要。持ち運びの際はしっかりケース等に入れ、キャンプ後も車中に置きっぱなしは厳禁です。思わぬトラブルを招かぬよう、扱いには十分気を付けましょう。

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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