ポルシェ 新型911 試乗レポート/河村康彦(2/3)
- 筆者: 河村 康彦
- カメラマン:ポルシェ・ジャパン
ポルシェ新型911画像ギャラリー←噂の新型911がこれだ!
従来型と明らかに異なる「快適な911」
そうした新しいカレラSのエンジンに早速火を入れる。
流行の“スタートボタン”ではなく、今回も「キーをひねる」という儀式にこだわったのは、911がこれまで48年間に渡り培ってきた様々なヒストリーに敬意を表してのものでもあるはず。
もっとも、キーのデザインそのものは大きくモデルチェンジを受け、今回はカイエンやパナメーラと同様の「ポルシェをイメージしたカタチ」のアイテムへと変更されている。
フラット6サウンドを背後に早速スタートすると、従来型との間に想像以上に大きな走りのテイストの差が存在する事にすぐに気がついた。
ボディ剛性感はさらに高まり、その振動の減衰はすこぶる素早く行われるものの、路面凹凸を拾った際の振動波形はかなりシャープというその印象は、ちょうどアウディR8やジャガーXKといったオールアルミ・ボディ車のそれと類似するように感じられたからだ。
「半分はアルミ製」と表現されるに至ったボディの刷新や、ホイールベース/トレッド拡大などによる4輪ポジションの“最適化”。さらにはシャシーセッティングの全面変更など、「まさに白紙から設計したようなもの」という大幅なリファインの成果もあってか、かつては911の走りのテイストの代名詞とも思えたピッチング挙動などは、もはや殆ど認められない。
それどころか、「スポーツカーとしては」などという但し書きをつけなくても、このモデルの乗り味のしなやかさはすこぶる高いもの。
静粛性も向上しているからこのモデルの街乗りシーンでの印象は、「まるでパナメーラのように快適」と表現するにさえ等しいものだ。
ポルシェ車初となるフル電動式のパワーステアリング(EPS)が、全く違和感のない操作性の持ち主であった事にも、驚き、感動した。
実は、今度のモデルはCO2の削減=燃費の向上にもかつてない勢いで取り組んでおり、前述のEPS以外にもアイドリング・ストップ機構やアクセルOFF時のコースティング機能(PDK仕様車)などを新採用。
が、そうした”省エネ・メカ”は、いずれもその作動具合がことごとくドライバーに違和感を抱かせない仕上がり。
いかにこうした時代になっても、ドライビング・プレジャーを後回しにしての燃費向上など、ポルシェには有り得ないという事だろう。
ポルシェ新型911画像ギャラリー←噂の新型911がこれだ!
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。








