元整備士イチオシ! パパ・ママ友に200万円以下で“ドヤれる外車”【ダディ×マミー】

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ある日、編集部から「周りのママ友やご近所さんに、シレっとドヤれる輸入車の記事を書いてください!」とのご依頼が…。

ということで、これまで編集部で書かれた2本を見ると、VW ニュービートルに、メルセデス・ベンツ Bクラス

確かに、良い意味でも悪い意味でもベタな輸入車であり、日本での人気も高い両者。

ですが、せっかく僕にご依頼いただいたのだから、元整備士らしく、ほんのちょっと攻めた斜め角度を保ちながらも、日常使いでも安心して乗れる車種をご紹介しようと思います。

実は超オシャレ! 2008の実車を画像で見る

目次[開く][閉じる]
  1. ネコ科のクロスオーバーコンパクトSUV プジョー 2008
  2. ドヤポイント その1:国産車にはないオシャレなデザイン
  3. ドヤポイント その2:パノラミックガラスルーフの設定がある
  4. ドヤポイント その3:気負うことなく乗れるトルコン式6速AT
  5. プジョー 2008を買うなら注意してほしいポイント!
  6. まとめ
  7. 毎週水曜日はダディ×マミー!

ネコ科のクロスオーバーコンパクトSUV プジョー 2008

今回僕が想定したのは、ママさんだけが使うセカンドカーではなく、ファミリーカーとして安心して長く乗れる輸入車。

そこで目を付けたのが、プジョー 2008です。

プジョーと言えば、世界的に見ても歴史の長い最古参メーカーの1つ。ライオンのエンブレムにかけて“ネコ足”と呼ばれるしなやかなサスペンションが大きな特徴です。

日本には1950年代から輸入されてきましたが、大ヒットとなったのは1998年に登場したプジョー 206。

今回ご紹介する2008は、206の後継モデルである208をベースにしたクロスオーバーモデルです。

2008は背が高く室内も広いため、4人家族が日常的に使用しても十分な空間が確保されています。

▼プジョー 2008の乗り心地や、使い勝手が気になる方は以下の記事をチェック▼

ドヤポイント その1:国産車にはないオシャレなデザイン

これはいわゆるベタな内容になってしまうのですが、やはり国産車にはどうしてもマネのできない個性的でおしゃれなデザインは、誰が見ても外車だと気付いてもらう上で欠かせないポイントでしょう。

もちろん、見る人によっては「かわいい♪」とまで言われるライオンのエンブレムも重要なポイントです。

ドヤポイント その2:パノラミックガラスルーフの設定がある

一時はちょっとしたブームとなったガラス張りの天井ですが、近年では重量増加による燃費への影響などを気にしてか、大手を振ってアピールする車種がめっきり少なくなってしまいました。

しかし、パノラミックガラスルーフを装着したモデルを選べば、一般的な天井では感じることのできない、驚くような解放感を得ることができます。

ママ友やご近所さんを載せるときには、予めサンシェード(手動)を開けておきましょう!

ドヤポイント その3:気負うことなく乗れるトルコン式6速AT

「え? 今どきトルコン式ATの何がドヤなの?」と思われたそこのあなた!

実は僕が2008をおすすめ車種として選んだ理由の1つが、デュアルクラッチではなくトルコンATということです(2016年以降の後期型)。

昨年発売されて話題となったトヨタ 新型スープラがそうであるように、昨今、昔ながらのトルコンATが見直されています。

デュアルクラッチ式ATの方が、なんだかカッコいい気がするかもしれませんが、デュアルクラッチ式ATは、運転にやや慣れが必要で、使い方を間違えると故障を起こしやすいウィークポイントなのです。

その点、従来のトルコン式ATなら、特に小難しいことはなく、誰でも違和感なく運転することができます。

プジョー 2008を買うなら注意してほしいポイント!

室内も広く、クロスオーバーSUVとしての使い勝手と、コンパクトで取り回しやすいボディ、そして、国産車にはないプジョーらしいポイントをご紹介してきましたが、そこはやはり輸入車。国産車とはやや異なる注意点もご紹介しておきましょう。

これは、プジョー 2008だけに限ったことではありませんが、ブレーキやエンジンオイルといった、いわゆる消耗品のメンテナンスには注意が必要です。

例えば、国産車の多くの車種では、ブレーキパッドの交換は行っても、ブレーキローターの交換を必要とすることはほとんどありません。

ですが、欧州車の多くは、ブレーキパッド交換の2回に1回はブレーキローターの交換が必要になることも珍しくないのです。

このように、よく言えば何もしなくても快適に乗っていられる国産車とは違い、定期的な点検やメンテナンスは確実に行うことをおすすめします。

まとめ

というわけで、今回は元整備士である僕がおすすめする、200万円以下で購入できるドヤれる輸入車(MOTA調べ)として、プジョー 2008をご紹介しました。

来週もまた、ちょっと斜めの角度を保ちつつ、お手軽価格で購入できる"ドヤれる輸入車"をご紹介していきます!

[筆者:増田 真吾]

毎週水曜日はダディ×マミー!

当企画では、「〜万円以下でパパ・ママ友にドヤれる外車」をテーマに、選定した外車(中古車/MOTA調べ)の魅力を「ドヤポイント」と称して、サクッと紹介していきます。

「エンジンが~」とか「馬力が~」とか「ステアリングフィールが~」などのマニアックでお堅い話は一切抜きなので、気軽に読んでくださいね。

▼これまでのダディ×マミーの記事を読みたい方は以下をチェック▼

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増田 真吾
筆者増田 真吾

和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。昔の彼女が付けた肩書は「熱血太鼓車バカ」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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