日産 新型 セレナで話題の「プロパイロット」を公道で初試乗!使い勝手をじっくりチェック(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志・茂呂幸正
セレナのプロパイロットを公道で試乗!だが、その結果は・・・
すでに新型セレナの概要は何度かお届けしているので「やっちゃえ日産!」の大きな柱となっているプロパイロットの味&機能について紹介してみたい。
最初に結論から書くと、期待値を大きく下回っていました。スバルの『アイサイト3』に届いておらず。というか、あまり使えないのである。具体的に説明しましょう。
プロパイロットの機能としては2つ。1つがアクセルとブレーキをコントロールする「先行車追随クルーズコントロール」。2つ目にハンドルをコントロールする『レーンキープ』。
この2つを機能させると、アクセルもブレーキもハンドルも操作しない「自動運転」になります。とりあえず流れの良い一般道でハンドルの「プロパイロット」スイッチを入れてみる。
「自動」にはほど遠い・・・
するとどうよ!ほとんど使えない。先行車追随クルコンは前を走る車両に合わせて加速する機能なのだけれど、プロパイロットの場合、加速が極端に鈍くノロノロ。後続車をイライラさせるし、そもそも先行車が目の前からいなくなってしまう。
「自動」にはほど遠く、必ずアクセルの踏み増しをしてやらないとダメ。残念でした。
ブレーキも信頼性という点でイマイチ。レーダー+カメラというシステムを使うボルボや、ステレオカメラのアイサイト3は先行車の減速を“ほぼ”100%の確率で瞬時にキャッチ。自然なタイミングでブレーキ制御を行う。
しかしプロパイロットはカメラしか使っていないせいか、確認性能もブレーキのタイミングも安定していない。
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