ホンダ、フィットハイブリッド発売
ホンダは、優れたパッケージングや先進スタイル、低燃費で好評のスモールカー「フィット」をマイナーモデルチェンジするとともに、「フィットハイブリッド」を追加し、本日発売すると発表した。
フィットは、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージング技術による広い室内空間や、多彩なシートアレンジ、省燃費性能などが特徴のコンパクトカー。
今回のフィットマイナーチェンジでは、「資質の進化」と「価値の拡大」を目指し、ベースモデル「13G/13L」の燃費性能や使い勝手をさらに向上させるとともに、上質感を追求した「15X」と、走る楽しさを追求した「RS」も、それぞれの個性を強化。
そして、フィットのラインアップに、新たに「フィットハイブリッド」を追加し、ホンダのハイブリッドモデルとしては、最も安価な159万円から発売する。
さまざまな工夫により、ハイブリッド用バッテリーなどを荷室下に収めることで、フィットならではの居住性やシートアレンジといった特長はそのままに、30km/Lの優れた燃費性能と気持ちの良い走りを実現。
フィットは、2001年6月に日本で販売を開始し、2010年9月に国内販売累計150万台を達成。
また、日本を含む8つの国と地域の全10拠点で生産、世界の約115ヵ国で、累計350万台以上を販売ししている。
フィット ハイブリッドの主な特長
・メッキ+クリアブルー塗装を施したヘッドライトやフロントグリルなど、先進&クリーンなイメージを追求した専用エクステリアデザイン
・シャンパンメタリック塗装の専用インテリアパネルや、ハイブリッド車ならではの低燃費運転の状況を表示するアンビエントメーターなどの採用により、先進&クリーンを追求した専用インテリアデザイン
・1.3L i-VTECエンジンと軽量・小型なIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたハイブリッドシステムにより、30km/Lの優れた燃費性能を達成
・IPU(インテリジェント・パワー・ユニット)を荷室下に収め、フィットならではの居住性やシートアレンジといった優れた特長をそのまま実現
・さらなる実用燃費の向上を目指してドライバーの低燃費運転を支援するエコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)を装備
・専用メーカーオプションのHonda HDDインターナビシステムは、通信費無料※8で各種情報サービスを気軽に利用できるリンクアップフリーに、多彩なルート配信が可能なインターナビ・ルートとエコアシストの機能をHondaとして初めて同時に採用
フィットの主な特長
フィット 13 G/13 L
・空気抵抗を低減し、燃費向上にも寄与する、洗練された新エクステリアデザイン
・24.5km/Lの優れた燃費性能の実現と、ECONモード採用による実用燃費の向上
・従来モデルを徹底的に見直し、さらなる装備充実と使い勝手向上を実現
・スムーズな駐車を支援する、Hondaスマートパーキングアシストシステムを設定
フィット 15X
・クロームメッキを施した専用フロントグリルやリアライセンスガーニッシュを採用し、上質感を追求した専用エクステリアデザイン
・ブラウン基調の専用シート表皮やクロームメッキ加飾、高輝度メタリック塗装の採用により質感を高めた専用インテリアデザイン
・1.5L i-VTECエンジンの余裕あるトルクを活かしたCVTセッティングと、吸音・遮音性能の向上により、高い静粛性を実現
フィット RS
・走りの良さがひと目でわかるスポーティーな専用エクステリアデザイン
・ブラック×オレンジの専用シート表皮や本革巻スポーツタイプ・ステアリングホイールなどの採用により、スポーティーイメージを高めた専用インテリアデザイン
・サスペンション、EPS、エキゾーストシステムの専用セッティングや、6MTの初採用と、CVT車のパドルシフト標準装備により、ダイナミックな走りを実現
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