メルセデス・ベンツ、Cクラスに400万円を切るエントリーモデル
メルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツ Cクラスに、より魅力的な価格(399万円~)を実現したエントリーモデル「C200 CGI ブルーエフィシェンシー ライト」(セダン/ステーションワゴン)を追加するとともに、一部モデルの標準装備やオプション設定の充実を図り、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。
メルセデス・ベンツ Cクラスは2007年のデビュー以来プレミアム・コンパクトセグメントにおいて高い評価を受け、2009年には世界販売台数において同セグメントのトップセールスモデルとなるとともに、先頃累計販売台数が100万台を突破している。
Cクラス追加モデル、装備変更の概要
エントリーモデル「C200CGI ブルーエフィシェンシー ライト」(セダン/ステーションワゴン)を追加 「C200CGI ブルーエフィシェンシー ライト」は、Cクラスのラインアップの中心的モデルC200 CGI ブルーエフィシェンシー(ターボチャージャー付1.8リッター直列4気筒直噴エンジン)の「走る・曲がる・止まる」というクルマとしての基本性能はそのままに、装備を厳選し魅力的な価格設定(セダン:399万円、ステーションワゴン:419万円)を実現したモデル。エントリーモデルながらも、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)や7個のSRSエアバッグ類、HDDナビゲーション付きCOMANDシステムなど、充実した装備を施している。
「LEDドライビングライト」を標準装備
夜間走行時の被視認性を向上するとともに、フロントデザインの精悍さを増した「LEDドライビングライト」を採用。(アバンギャルド仕様モデルに標準装備、その他のモデルにオプション設定 (C63 AMGは非設定)
C63 AMGに「AMGパフォーマンスパッケージプラス」をオプション設定
「AMGパフォーマンスパッケージプラス」は、CクラスのトップパフォーマンスモデルC 63 AMGのスポーツ性をさらに高めるオプション。エンジンはメルセデス・ベンツの最新スーパースポーツカー SLS AMGに用いられている鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのスペシャルパーツを採用し、出力の大幅向上(ノーマル比+30PS)と軽量化、シャープなレスポンスを実現。さらに放熱性を高めたAMG強化ブレーキシステムや、旋回時のコントロール性を高めるリミテッド・スリップ・デフを採用し運動性能のさらなる向上を図るとともに、レッドペイントを施したブレーキキャリパーや、19インチマルチスポーク鍛造アルミホイール、カーボン製トランクリッドスポイラーリップなどにより、一層アグレッシブでダイナミックな雰囲気をもたらしている。また、最高速度の設定が変更になった(250km/h ⇒ 280km/h)。オプション設定価格は、セダン:125万円/ステーションワゴン:117万円(いずれも消費税込み価格)。
なお、仕様・装備を一部改良したCクラス(セダン/ステーションワゴン全モデル)の価格は、据え置きといたした。
C200 CGI ブルーエフィシェンシー(セダン/ステーションワゴン)はいずれのモデルとも、国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得し、優れた環境適合性を実現している。
また、C200 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン全モデル、およびC200 CGIブルーエフィシェンシー セダン(ライト/エレガンス/アバンギャルド含む)の一部オプション付きモデルは、平成22年度燃費基準+10%を達成し「経年車(車齢13年超車)の廃車を伴う新車購入補助」対象モデルとなっている。