パイオニア、Fシリーズのカスタムフィットスピーカーとチューンアップトゥイーターを11月に発売

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パイオニアは2021年10月5日、Fシリーズのカスタムフィットスピーカー6機種とチューンアップトゥイーター1機種を11月に発売すると発表した。それらのモデルはエントリーモデルでありながらハイレゾ音源再生に対応し、上位モデルから受け継いだ「Open & Smooth」コンセプトをはじめとする独自のノウハウや技術を活かすことで、クリアでメリハリのある力強い音楽再生を実現。価格はオープンとなっている。

目次[開く][閉じる]
  1. カスタムフィットスピーカー“Fシリーズ”の主な特長
  2. チューンアップトゥイーター「TS-T440II」の主な特長
  3. 主な仕様一覧

カスタムフィットスピーカー“Fシリーズ”の主な特長

パイオニアが上位モデルでも採用している低歪みと指向性に優れた「Open&Smooth」 コンセプトを踏襲し、トゥイーターで中域まで再生することで車内での中域の減衰や乱れを解消。充実した中域再生によって、まるで目の前で演奏しているような臨場感が得られる。

また、エントリーモデルでありながら、「ハイレゾ音源」再生にも対応し、低域から超高域まで情報量を余さず再生することが可能だ。

音像定位に優れた明瞭な音とクリアで力強い低音を実現

トゥイーター部には、広帯域にわたる低歪み化と58kHzまでの超高域再生を実現する「2.9cmバランスドドームダイアフラム」、振動板への伝達ロスが少ない「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「反発マグネット」を採用。中域から高域まで音像定位に優れ、明瞭な音の再現を可能にした。

また、ウーファー部の振動板には、カーボン素材を含有した「IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)」を採用し、スピード感あふれる豊かな音楽再生を実現。さらに、軽量かつ駆動力に優れた「高効率スクエアボイスコイル」により、クリアで力強い低域を再生する。

省スペース設計&専用ブラケットで幅広い車種に対応

ウーファーとトゥイーターが別れたセパレートタイプでは、低クロスオーバーを実現するネットワークに厳選した音響素子を使用。省スペースタイプの専用インライン構造を採用し、スペースの少ないドアやコンソールの内部でもスムーズに取り付けできる。

TS-F1740SIIには純正トゥイーターの位置にすっきりと装着できる取付ブラケット、TS-F1740SII/TS-F1740IIにはさまざまな車種に装着できる2種類のウーファー取付ブラケットがそれぞれ付属する。さらに、自動車メーカーごとに異なるスピーカー端子でも簡単に接続できる「ワンタッチ接続アダプター」が付属しているのも嬉しいポイントだ。

チューンアップトゥイーター「TS-T440II」の主な特長

チューンアップトゥイーター「TS-T440II」は、指向性に優れ、低歪みと58kHzまでの高域再生が可能な「2.9cmバランスドドームダイアフラム」と伝達ロスの少ない「頂点駆動方式」を採用することでクリアな高域再生を実現した。

また、高品位ハイパスフィルターを採用したクロスオーバーネットワークにより、純正スピーカーなどから簡単にシステムアップすることが可能。さらに、ダッシュボードに取り付けたトゥイーターを好みの角度に調整できる「可動式台座」を採用し高域の指向性をコントロールすることで、中高域の指向性を制御して自然な音場を再現する。

主な仕様一覧

TS-F1740SII

スピーカー構成:17cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:160W

定格入力:35W

再生周波数帯域:30Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:91db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.68kg(ウーファー)、0.05kg(トゥイーター)

TS-F1640SII

スピーカー構成:16cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:160W

定格入力:30W

再生周波数帯域:34Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:91db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.67kg(ウーファー)、0.05kg(トゥイーター)

TS-F1040SII

スピーカー構成:10cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:100W

定格入力:20W

再生周波数帯域:42Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:89db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.44kg(ウーファー)、0.05kg(トゥイーター)

TS-T440II

スピーカー構成:2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:160W(4Ω換算値)

定格入力:35W(4Ω換算値)

再生周波数帯域:1,400Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:88db

インピーダンス:6Ω

質量(1個):0.05kg

TS-F1740II

スピーカー構成:17cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:180W

定格入力:35W

再生周波数帯域:30Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:91db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.71kg

TS-F1640II

スピーカー構成:16cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:100W

定格入力:30W

再生周波数帯域:34Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:91db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.70kg

TS-F1040II

スピーカー構成:10cm IMCCウーファー、2.9cmバランスドドームダイアフラムトゥイーター

瞬間最大入力:100W

定格入力:20W

再生周波数帯域:44Hz~58,000Hz

出力音圧レベル:88db

インピーダンス:4Ω

質量(1個):0.47kg

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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