ペダルの踏み間違い事故を防げ! 原宿で啓発イベント開催|15歳インフルエンサーがプロデュース
ダイハツがペダル踏み間違い事故防止の啓発イベントを開催
ダイハツは、若者の聖地とも呼ばれる東京・原宿竹下通り商店会(以下竹下通り)とコラボレーションし、ペダルの踏み間違い事故防止を目的に開発した後付け安全装置を孫から祖父母へ伝えてもらうことを目的とした啓発イベント「#原宿マジだいはつ」を2019年6月24日から同年7月7日まで開催する。
「#原宿マジだいはつ」の主な内容
竹下通りは流行発信地として有名な若者の聖地であるが、運転免許を持たない世代が集まる場所とも言える。今回、あえてそのような場所で自動車メーカーがイベントを開催した理由は、孫世代から祖父母世代に向けて、自動車事故防止を呼びかけてもらうためだ。
昨今、高齢者による痛ましい自動車事故が続いているが、ペダルの踏み間違い事故による衝突被害を軽減することを目的に開発した後付け安全装置「つくつく防止」を孫から祖父母へ向けて直接アピールしてもらうのが目的だ。
つくつく防止について
つくつく防止は、車両前後に取り付けたソナーセンサーが前後方3メートル以内にある障害物を検知し、運転者がアクセルペダルを強く、かつ速く踏み込んだ場合に、システムがペダル踏み間違いと判断。コントローラーが燃料の供給をカットすることでエンジンの出力を抑制し、同時に室内に取り付けたインジケーターとブザー音で運転者に警告、急発進を抑制する仕組みとなっている。
またソナーセンサーで前後方の死角にある障害物を検知し、警告する「パーキングセンサー機能」も備える。適用車種はダイハツ タント、ムーヴ、ミラ、ミラココア、ムーヴコンテ、タントエグゼ(2019年6月時点)で、価格は3万4560円。標準取付費込みで5万9508円(税込)。
コミュニケーションを取るきっかけにも
イベント期間中、竹下通りで配布される冊子には「おじいちゃん・おばあちゃんに交通安全のメッセージを送ろう」というメッセージカードがついてくる。核家族化が進む中、孫世代がおじいちゃん・おばあちゃんとコミュニケーションを取るきっかけにするとともに、車社会の未来を一緒に考えていこうというのがイベントのテーマにもなっている。
プロデュースは15歳の人気インフルエンサー
自動車業界が100年に1度の大変革期を迎えている中、スマートフォンひとつで世界中と繋がる次世代の若者から新たな発信を行うのも、今回のイベントの特徴の一つだ。
スマホ世代の若者に絶大な人気があり、強い影響力と発信力を持つ「ひかりんちょ」にトータルプロデュースを依頼し、ユニット「おちゃらけ戦隊 ダイハチューム」が結成された。このユニットは中高生を中心に人気のインフルエンサー「ひかりんちょ」「ゆな」「れいたぴ」「さくら」「なえなの」「園田あいか」「まやりん」の7人からなる戦隊ものとなっている。
彼女たちと同世代の、まだ運転免許を持っていない世代から今の車社会に向けてのリアルな目線に注目が集まる。
なお2019年7月6日、同年7月7日には竹下通りで「おちゃらけ戦隊 ダイハチューム」が集まるイベントも実施される。
この記事の画像ギャラリーはこちら
すべての画像を見る >愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。