ホンダ、軽二輪スクーター「フォルツァ」をフルモデルチェンジでデザイン一新
ホンダは、軽量・コンパクトな新設計のフレームに、力強い出力特性と優れた燃費性能を両立した、水冷4ストローク OHC 4バルブ単気筒250ccエンジンを搭載する軽二輪スクーター「フォルツァ」をフルモデルチェンジし、2018年7月20日(金)より発売する。価格は64万6920円(消費税込)。
フォルツァは、精悍なスタイリングとスポーティな運動性能が魅力のシティーコミューターとして2000年に初代モデルを発売して以来、幅広い層のユーザーに支持されているモデル。
今回、開発キーワードを“安心・快適な高速走行性能のさらなる進化に、街中での扱いやすい軽快さをプラス”に定め、さらに総合性能の向上を図った。
スタイリングは、歴代フォルツァのイメージを受け継ぎながら、より軽快感と先進性を強調するデザインに一新。上質で存在感のあるスタイリングを実現している。
車体は、高速域での快適な走行と、低速域の小回りの効く軽快な走りの両立を目指し、軽量・コンパクトで剛性を最適化した新設計のフレームや、走行状況や好みに合わせて調整が可能な電動式可動スクリーンを採用。
足回りには、従来モデルに対しサイズアップを図った新デザインのアルミ製ホイールと、ブレーキング時の安心感を高めるABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を装備した。
エンジンは、より低速域での扱いやすさに優れた出力特性とするとともに、低フリクション技術を各所に採用することで、優れた燃費性能を両立している。
また、ホンダのスクーターとして初めてホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール(HSTC)を採用したほか、フルフェイスヘルメットを2個積載できるラゲッジスペースや、より便利にエンジン始動ができるHonda SMART Keyシステムを採用するなど、シティーコミューターとしての充実した装備と優れた利便性を実現した。
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