光岡、内外装に金をちりばめた特別モデル「ヒミコ 乱<RAN>」を4台限定販売
光岡自動車は、三越日本橋本店が開催するイベント「GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~」の連動企画として、4台限定の特別仕様車「ヒミコ 乱<RAN>」を発表し、2017年9月2日~3日、9日(土)~10日の4日間、三越日本橋本店 本館1階南口にて展示販売する。
価格(消費税込)は638万円で、4台の限定販売となる。
「ヒミコ 乱<RAN>」は、日本古来の「武の美」がテーマの特別仕様車で、戦場を駆ける勇猛な騎馬さながらに特別なオーラを放つ専用のボディカラーは、日本の伝統色である漆黒(しっこく[ブラック])と、藍鼠(あいねず[グレー])の2色を用意した。
それぞれのルーフパネルとボディサイドには同じく日本の伝統色である朱殷(しゅあん[レッド])を組み合わせている。
また、「花吹雪」と名付けた1%未満の金色のフレークを塗布した技巧で、ボディ表面はまるで空に煌めく星々のごとく、重厚で奥深い、複雑な立体感を実現した。さらに、塗装工程では、深みのある表現を追求するため、工程に一手間も二手間かけている。
色と色の境界にできる数ミクロンの塗り分け段差をなくしたり、塗膜全体を研磨して限りなく平滑にすることで、塗料を吹き付ける際に発生する不均一な塗装肌をなくしたりして、まるで漆のような艶と深みを出した。
インテリアには、かつて織田信長が愛用した「片身替」をイメージした、漆黒(しっこく[ブラック])と朱殷(しゅあん[レッド])の半身ずつからなる「片身替」シートを採用、異なる素材を組み合わせた斬新かつシャープな印象に仕立てた。
また、金沢の純金箔をちりばめた専用インパネデコレーションパネルは、現代の自動車でありながらも絢爛豪華な装飾を施し、他にも、専用の七宝焼きラジエターグリルバッヂや甲冑の一部を連想させるアルミホイールなどの戦国時代の美意識を表現した。
GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~
「GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~」とは、日本の新しい文化芸術として注目され、ゲーム音楽の世界をリードするGAME SYMPHONY JAPAN(GSJ)と、三越日本橋本店がコラボレーションするイベント。
今回は、日本のゲームクリエイションの第一人者として今年活動35周年を迎えるシブサワ・コウ氏(コーエーテクモゲームス ゼネラルプロデューサー)の世界がテーマである。
シブサワ・コウ氏35周年記念の特別展示をはじめ、三越劇場でのGSJコンサートや、店内の各所での関連イベント、コラボメニュー、コラボ商品の提案など、文化としてのゲーム世界をさまざまな角度から表現。
また、ゲーム制作の根底に流れる日本の美意識にフォーカスし、その奥深さ、幅広さをさまざまな品揃えとともに伝えていく企画である。
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