ポルシェ、2010年コレクターズカレンダーを公開
ポルシェは、2010年カレンダーとして3種類の壁掛けタイプと1種類のダイアリーを用意した。
「ポルシェカレンダー」は、「ドライバーの視点」というモットーに従い、その写真はツッフェンハウゼンで製造されるスポーツカーの情熱をドライバーに語りかけてくるものとなっている。このカレンダーでは特にパナメーラの各モデルが大きく取り上げられている。全12枚の写真で最新モデルの魅力とバリエーションを紹介。写真は鮮やかなカラー写真となっている。また、例年どおりカレンダーと共に年度とモットーが刻まれたコレクターズコインも用意。サイズは59cm×55.5cm。
「スタイルカレンダー」は、毎年ヴァイザッハ研究開発センターのポルシェデザイナーが作成しているもの。2010年版のテーマは、卓越したスポーツパフォーマンスとカスタマイズ。「designed 4 ambition」というタイトルが与えられたこのカレンダーは、4ドアのニューポルシェ パナメーラをフィーチャリングし、「4」という数字が特別な役割を果たしている。カレンダーの各ページでは、このニューモデルの野心的な写真を介し、機能、パフォーマンス、個性、卓越性がどのようにパナメーラのデザインに反映されているかを示している。壁掛けタイプのカレンダーのサイズは70cm×50cmで、スクリーンセーバーとショートムービーが収録されたCD-ROMが付属している。ポルシェ第4のシリーズにちなんで、限定4,000部の販売となる。
「ヒストリック カレンダー」は「比類なき」とテーマとして、これまでスポットライトを浴びることのなかったモデルの魅力に迫っている。時代を反映した車両や最高の技術を追求した競技車両で、1台のみが製造されたものを収録。このカレンダーは、らせん綴じの縦型で、サイズは30cm×42cm(開いた状態では60cm×42cm)。2010年が終わった後も、コレクションとして付属のケースに収納して保存できるようになっている。
「ダイアリー」は、「The Porsche idea in the Porsche Museum」と題され、ポルシェの歴史を中心とした自動車史上の重要かつ魅力的な出来事を紹介している。ツッフェンハウゼンのポルシェミュージアムのコンセプトを反映した高品質の装丁が施されたこのらせん綴じ、DIN A5サイズのダイアリーには、館内の展示写真が掲載されている。
「スタイルカレンダー」「ヒストリック カレンダー」「ダイアリー」は、全国のポルシェ正規販売店において、販売を開始。「ポルシェ カレンダー」の販売は、11月中旬頃ころ開始予定となっている。すべてのカレンダーおよびダイアリーは、ポルシェ ジャパンのウェブサイト(http://www.porsche.co.jp)からでも購入可能となっている。
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