ホンダ、中国で新型車スピリアの生産開始
ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(以下、東風ホンダ)は、湖北省武漢市の四輪車工場にて9月に発売予定の新型車「スピリア」のラインオフ式典を行った。
東風ホンダは、2004年4月にCR-Vの生産を開始、2006年にはシビックを投入し、2009年(1-7月)の販売実績は、10.9万台(前年比110.5%)と好調な販売が続いている。今回新たに投入するスピリアは、中国のセダンユーザーのお客様へプレミアムスポーティーセダンという新価値を提案していく。
東風ホンダの2008年(1-12月)の生産実績は、16.5万台(前年比132.3%)と4年連続で増加しており、2009年7月には生産累計50万台を達成した。 また、今回新たに生産を開始するスピリアの投入に伴い、武漢市にある四輪車工場の年間生産能力を12万台から20万台へと拡大した。これにより、中国全体としての年間生産能力は広汽ホンダの36万台と本田汽車(輸出)の5万台と合わせて、53万台から61万台となった。
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