由比ガ浜にフィアットの最新スポット&フィアット500のカブリオレモデル日本初登場
フィアットは、東京都青山のFIAT CAFFEのコンセプトを受け継いだビーチハウス「FIAT CAFFE@Yuigahama Beach」を、2009年6月28日から、同年8月31日までの期間、神奈川県鎌倉市由比ガ浜のビーチにオープンする。
FIAT CAFFEは、フィアットとイタリアの魅力を伝える情報発信基地として、2008年12月12日、東京都青山に誕生した。フィアットのアンテナショップとしてのみならず、イタリア料理を中心としたカフェバー&レストラン、イベントスペースを併設した多目的施設である。今回、毎年多くの人々で賑わう由比ガ浜において、このFIAT CAFFEと同じコンセプトをもった、これまでにない形態のビーチハウスが、フィアットとイタリアという2つのエッセンスで演出された一味違う「夏」を提案する。
■フィアット 500C が「FIAT CAFFE@Yuigahama Beach」で日本初披露
FIAT CAFFE@Yuigahama Beach」の最大の見所は、なんといっても今秋日本での発売が予定されるフィアット 500のカブリオレモデル フィアット 500Cの日本初登場である。本年3月のジュネーブモーターショーで発表されたフィアット 500Cは、「自由と興奮(freedom and excitement)」を表現するフィアットのオリジナリティ溢れるカブリオレである。
トポリーノの愛称で親しまれた初代フィアット500や、1957年の2代目フィアット500のオープントップモデルと同様に、ピラーを残してルーフ前端からリアウィンドーの位置までソフトトップが開くスライディングルーフ式を採用。フィアット500Cでは、これが電動で開閉する。
フィアットスタイリングセンターでデザインされたフィアット500Cは、2代目フィアット500のオープントップモデルのイメージを忠実に再現しながら、7つのエアバッグを始めとするセグメントトップの安全装備、大人4人が快適に乗車できる居住性、そして平行四辺形の巧妙なヒンジ機構でソフトトップの開閉を行うことによって、広いトランクスペース確保するなど、ベースモデルのフィアット500の長所もそのまま活かされている。フィアット500と全く同じボディサイズと、大きな開口面積を誇るソフトトップが与えられたフィアット500Cの開放感は特別。1年を通じて快適なドライブが楽しめるフィアット500Cは、7月より全国のフィアット正規ディーラーまたはFIAT CAFFEにて予約受付を開始、そして今秋、全国のフィアット正規ディーラーを通して販売開始される予定となっている。
今回「FIAT CAFFE@Yuigahama Beach」にて、いち早くこの最新モデルを見ることができる。ご案内スペースも設けられており、予約も受け付ける。
■「FIAT CAFFE@Yuigahama Beach」のコンセプト
スタイリッシュなフィアットと海の融合がテーマ。人々がフィアット500Cの周りに自由に集まり、会話し、笑顔が絶えないような開放的な空間を提供する。大きな一枚仕立ての屋根の下には、フィアット500Cの展示スペースを取り囲むように、FIAT CAFFE、Spaスペース、FIATショップやステージなどが配置される。インテリアは、青山のFIAT CAFFEと同様に白と赤を基調とし、そこにメッシュカーテンなど布地の素材を組み合わせることで、フィアット500の曲線的で柔らかなフォルムを表現したデザインになっている。
同時に、地域との密接な関係も大きなテーマ。イタリアを代表するコンパクトカーであり、同国民の暮らしに密着した存在であるフィアット500同様、今回のビーチハウスも地元・鎌倉に縁のある人々や物によって作り上げる。ビーチハウスの設計は鎌倉の建築事務所が、カフェで使用する食材には地元の新鮮な野菜や魚介類を、そしてビーチハウスを彩るパラソルも鎌倉にある傘屋が製作を担当するなど、地域密着「メイド・イン鎌倉」を中心に構成されている。
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