ホンダ、ダカールラリー参戦マシンのレプリカ「CRF250 RALLY」発売
ホンダは、水冷4ストロークDOHC単気筒250ccエンジンを搭載し、大型スクリーンや大容量フューエルタンクなどを装備したアドベンチャーモデル「CRF250 RALLY」を、2月20日に発売する。価格(消費税込)は、64万8000円~70万2000円。
CRF250 RALLYは、2015年3月に開催された第31回 大阪モーターサイクルショー/第42回 東京モーターサイクルショーにコンセプトモデルとして世界初公開されたモデルで、「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ」を開発コンセプトに、ダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」のフォルムだけではなく、その開発思想を受け継ぎ開発した。
CRF450 RALLYを彷彿させる大型スクリーンはウインドプロテクション性能に優れ、快適に高速走行ができる。
ラリーマシンと同様のフレームマウントで、個性的なフロントビューの左右非対称の二眼LEDヘッドライトを採用するとともに、車体色をエクストリームレッドとすることでアグレッシブな印象とした。
また、未舗装路での走行を考慮したロングストロークの前・後サスペンションを採用することで、250ccクラスの枠を超えた存在感を演出した。
エンジンは、低回転域での力強いトルクと高回転域での伸びのある出力を両立する扱いやすい特性の水冷4ストロークDOHC単気筒250ccを搭載。
ブレーキシステムには、不意なブレーキ操作時や急な路面変化によるタイヤロックを抑制するABSをタイプ設定した。
また、前・後サスペンションを変更し、シート高を65mm低くすることで足つき性を高めたType LDをラインナップした。
この記事にコメントする