ホンダ、スポーツモデル“VFR800F・VFR800X”に新構造のマフラーを採用
スポーツツアラーとして定評のあるホンダ「VFR800F」*の各部の熟成に加え、装備を充実させるとともに、クロスオーバータイプである「VFR800X」*のツーリングでの快適性を高めて、それぞれ1月16日より発売した。価格は、VFR800Fが1,382,400円、VFR800Xが1,436,400円(消費税込)。
*「Honda二輪ETC標準装備車取扱店」で販売。使用するにあたり、セットアップ、セットアップ費用、および決済用のETCカードが必要
◇VFR800X
VFR800Xは、装備をさらに充実させ、ツーリングでの快適性を高めた。
スタイリングは、冒険心をかき立てる、タフで洗練されたクロスオーバーデザインと存在感のある軽快なプロポーションを踏襲。フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一し、従来のパールグレアホワイトに加え、今回上質感のあるキャンディープロミネンスレッド、精悍なマットバリスティックブラックメタリックを追加し、全3色を設定。左アッパーカウル部にはVFR800F同様にアクセサリーソケットを標準装備した。
また、手動操作で5段階の調整が可能な可変タイプの「アジャスタブルウインドスクリーン」を採用し、走行状況に応じて走行風を抑制することで疲労軽減に貢献している。
◇VFR800F・VFR800X
さらに、VFR800FおよびVFR800Xともに、内部構造を3室から2室に変更した異形テーパー形状マフラーを採用し、出力向上とともにV型4気筒エンジンらしい重厚で歯切れの良い排気音となった。
さらに、従来モデルに比べ、コンパクト化したマフラーを車体中央寄りに配置することで、マスの集中化を図り快適な操縦性を実現。
また、利便性を高める、ツーリングに便利なETC車載器と寒冷時に役立つグリップヒーターの標準装備を継続している。
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