日産、AD/ADエキスパートを10年ぶりにマイチェン 車名をNV150 ADに一新
Vモーショングリル採用で最近の日産顔に
日産は、AD/ADエキスパートを10年ぶりにマイナーチェンジするとともに、新世代商用バンのNVシリーズとして車名をNV150 ADに一新して12月26日より発売する。
価格(消費税込)155万3040~193万5360円となる。
今回の一部改良では、先進安全装備である歩行者検知可能なエマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱防止警報)、およびVDC(ビークルダイナミクスコントロール)を主要グレードに標準装備し、高い安全性を実現した。
併せて、バンパーおよびグリルデザインを刷新し、日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーショングリルを採用することにより、商用車でありながらスタイリッシュなフロントデザインとした。
インテリアに関しては、インストアッパーボックスの容量拡大や大容量グローブボックスを採用することで、収納力を大幅に向上させるとともに、センターコンソールにはニーズが高い500ml紙パックに対応したカップホルダーを設定するなど、ビジネスシーンでの使い勝手を向上させた。
日産はビジネスをサポートする商用車について、積極的に先進安全装備を採用することで、事故の低減によるドライバーの安全確保に加え、業務稼働率の向上をサポートしている。
NV150 ADへのエマージェンシーブレーキ採用は、NV100クリッパー、NV350キャラバンに続き小型商用車では3車種目となる。
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