マツダ、休業日の賃金カット縮小へ
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マツダ、休業日の賃金カット縮小へ
マツダは、休業日に実施している賃金の一部カット率を、4月から圧縮する。
3月までは生産現場、事務系とも一律に賃金の3割をカットしていたマツダ。4月からはカット率を生産現場で1割、事務系で2割にする。在庫調整にメドが付いたため、4月から操業レベルを高めて減産を緩和、賃金カットを圧縮して社員の士気向上につなげたいとしている。
国内外の新車販売急減に対応するため、昨年12月から広島県にある本社工場と山口県にある防府工場で休業日を設け、減産に着手した。事務系社員も1月に月1日、2月以降に月2日の休業日を設定していた。