VW、新型ティグアンを世界初公開「GTE」はソーラー発電機能を搭載【フランクフルトショー】

フォルクスワーゲン ティグアンGTE
フォルクスワーゲン ティグアン R-Lineフォルクスワーゲン ティグアン

フォルクスワーゲンは、フランクフルトモーターショー2015で、 新型「ティグアン」を世界初公開する。

新型「ティグアン」は、モジュラートランスバースマトリックス(MQB)に基づいて設計されたフォルクスワーゲングループ初のSUVとなる。

コンセプトモデルの「ティグアン GTE」は、プラグインハイブリッドのドライブシステム(160kW/218PS)を搭載し、「ティグアン」シリーズの将来展開を示唆している。

ルーフにソーラーモジュールを搭載し、ソーラーシステムで発電した電力はバッテリーに蓄えられる。ソーラー発電によるゼロエミッションの走行距離が年間最大で約1,000km延長されるという。

市販向けになるのは、スポーティな性格を強調した「ティグアン R-Line」と、標準型のオンロードモデル、そして、オフロードユースに特化したオフロードモデルで、デザイン、テクノロジーともに一新された。

シティエマージェンシーブレーキと歩行者モニタリング機構付フロントアシスト、 アクティブエンジンボンネット、レーンアシスト、ポストコリジョンブレーキシステムを全車標準装備した。

また、4種類のガソリンエンジンと4種類のディーゼルエンジンを用意し、最大出力は、ガソリンエンジンは、それぞれ92kW/125PS、110kW/150PS、132kW/180PS、162kW/220PS。ディーゼルエンジンは、それぞれ 85kW/115PS、110kW/150PS、140kW/190PS、176kW/240PSを発揮する。ガソリン、ディーゼルともにもっともベーシックなエンジンを搭載するモデルはFFだが、それ以外のモデルは、4WDシステムの4MOTION がオプションもしくは標準となる。

Euro-5のエンジンを搭載した初代「ティグアン」と比較すると、燃料消費量は最大24%削減されており、また、Euro-6を搭載した従来型「ティグアン」の最終仕様と比べても、 燃費は最大10%向上している。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

フォルクスワーゲン ティグアンの最新自動車ニュース/記事

フォルクスワーゲンのカタログ情報 フォルクスワーゲン ティグアンのカタログ情報 フォルクスワーゲンの中古車検索 フォルクスワーゲン ティグアンの中古車検索 フォルクスワーゲンの記事一覧 フォルクスワーゲン ティグアンの記事一覧 フォルクスワーゲンのニュース一覧 フォルクスワーゲン ティグアンのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる