マツダ、クリーンディーゼルエンジンの開発において”文部科学大臣表彰”を受賞

マツダのクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」

マツダは、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D(スカイアクティブディー)」の開発において同社の研究者5名が、平成27年度科学技術分野における『文部科学大臣表彰の科学技術賞(開発部門)』を受賞したことを発表した。

この賞は「科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者」に与えられるものであり、マツダの受賞は今回が3回目となる。

「SKYACTIV-D」の開発においては、燃料混合過程の最適化および、理想の燃焼を追求することで、従来のディーゼルエンジンの常識を覆す低圧縮比14を実現。併せて、機械摩擦損失の低減、エンジン構成部品の軽量化を徹底的に行うことにより、従来比20%の燃費向上に加えて、静粛性、低エミッション性も成立させた。更に、高効率過給などの周辺技術により、ディーゼルエンジンの特徴でもある高トルクに加え、高回転までスムーズに回るエンジンとし、走る歓びと優れた環境性能を高次元で両立させたことなどが高く評価された。

受賞概要

【業績名】

走る歓びと環境性能を両立する新ディーゼルエンジンの開発

【開発担当者】

中井 英二 氏(マツダ株式会社 パワートレイン開発本部)

迫野 隆 氏(マツダ株式会社 第2エンジン設計グループ)

寺澤 保幸 氏 (マツダ株式会社 パワートレイン技術開発部)

片岡 一司 氏(マツダ株式会社 パワートレイン技術開発部)

鐡野 雅之 氏(マツダ株式会社 第2制御システム開発グループ)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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