「Audi Team Hitotsuyama」新体制でGT300に参戦
アウディジャパンは、「Hitotsuyama Racing」とパートナーシップを組み、スーパーGT 300クラスに「R8 LMS」にて参戦すると発表した。同チームはアウディ本社のモータースポーツ組織であるファクトリーチーム『Audi Sport』からのエンジニアサポートをはじめ、アウディジャパンとしてバックアップ体制をより強化した体制で2014年シリーズに臨む。
現在、アウディはモータースポーツにおいて、本国ドイツのレース『DTM』には「RS5」で、世界耐久選手権『WEC』には「R18 e-tron quattro」、そして『カスタマーレーシング』には「R8 LMS」と、様々なレースに参戦している。
「Race track to the road」のスローガンを掲げるアウディは、創業当時よりモータースポーツの場を技術の実験場として、最も過酷な環境での走行を通じて、様々な新技術を開発し続けている。世界耐久選手権の『ル・マン24時間レース』では、これまでに直噴エンジンやディーゼルエンジン、そしてLEDヘッドライトなどを搭載して出走。その後、それらの技術を市販モデルへと展開した。
また、2012年にはハイブリッドモデルとして「R18 e-tron quattro」で出走し、初めて総合優勝を果たした。 このように、レースにて培われた技術を市販車にフィードバックし、ユーザーに革新的な技術として提供をし続けている。日本においてもモータースポーツを通じて多くのユーザーにアウディの技術力への理解を伝えていくと共に、スポーティなブランドイメージを強固なものとするべく、活動を広げていくとしている。
「Audi Team Hitotsuyama」体制
【監督】
鬼木秀和
【ドライバー】
リチャードライアン
藤井誠暢
【スポンサー/サポート体制】
NOVAエンジニアリング
ヨコハマタイヤ
GOETHE(幻冬舎)
Audi Financial Services
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