プジョー、「RCZ R」を発表
プジョーは今週末に行われるグッドウッド「フェスティバル・オブ・スピード」において、スポーツクーペのチューンアップバージョンであるRCZ Rを初公開する。
270馬力を発揮する新型エンジンは、1.6リッターという総排気量ならびにわずか145g/kmまで抑えたCO2排出量によって、RCZ Rは前例のないレベルの性能と効率を達成している。エンジンと組み合わされた特別なサスペンションとトルセン・リミテッドスリップ・デフ付きホイールは非常に高いレベルでの効力とダイナミックなロードホールディングをもたらす。RCZ Rは、2013年9月のフランクフルトモーターショーで世界初公開され、2014年初頭に欧州で発売される予定。
RCZ Rには、新型の1.6THP ガソリン直噴ターボエンジンが搭載され、0-100km/h加速は6秒未満を実現。CO2排出量は145g/kmを達成している。
最低地上高は10mm低められており、大型の19インチホイールはグリップ力とトラクションに貢献。マットブラックのアーチとチタンの色味を帯びたヘッドランプは、ダイナミックな効力を高めている。
大型の固定式リアスポイラーはボディに一体化されており、空力ダウンフォースの向上に寄与する。専用のリアディフューザーはRCZ Rを特徴づける効果があり、クロームでメッキされた2本の印象的なエキゾーストパイプが組み込まれている。
インテリアの赤いオーバーステッチは、ステアリングホイールのレザー部分、ギアレバーの下部、ドアトリムのパッド、アームレストやシート全体にわたって施されている。
新しいデザインシートには、「R」のモノグラムが刻まれており、小型のステアリングホイール、短いギアレバー、赤色でハイライトされたアルミ製の専用ギアノブ、さらにサポートを強化されたプジョースポーツ開発の新型バケットシートは、ドライバビリティに大きく貢献する。
日本での販売は、2014年春以降を予定。
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