ポルシェ、「パナメーラS E-Hybrid」が、公道テストドライブで、平均燃費4.4L/100kmを記録
ポルシェAGは、ホッケンハイムにて行われたプラグインハイブリッドテクノロジーのワークショップにおいて、ジャーナリスト同乗のもと「パナメーラS E-Hybrid」が、42回以上にわたるテストドライブを通じて合計1,200 km以上の距離を走破し、平均燃料消費量が、わずか4.4L/100 kmだったと発表した。
テストドライブは、一般的な走行パターンを想定したホッケンハイム周辺の全長28.7kmのテストコース(市街地6.5 km、田舎道9.2 km、アウトバーン13 km)で行われ、燃料消費量の最高数値は、2.8L/100 kmを記録。
パナメーラS E-Hybridの同乗走行は、いずれも3~4人を乗せ、エアコンディショナーを作動させた状態で行われ、アウトバーンの速度制限がない区間では、最高230 km/hまで加速している。(9.4 kWhリチウムイオンバッテリーを配電網で充電しておくことが必要)。電気モードでは、36 kmという航続距離を達成している。
パナメーラS E-Hybrid
システム総出力:416 PS(306 kW)
0-100 km/h加速:5.5秒
最高速度:270 km/h
ニューパナメーラS E-Hybridは2013年7月27日からドイツを皮切りに、順次ポルシェ正規販売店に届けられる予定。
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