三菱自、「2013ジュネーブモーターショー」でコンセプトカー2台を世界初披露

三菱自は、2013年3月よりスイスで開幕する「ジュネーブモーターショー2013」で、次世代先進技術を搭載した『MITSUBISHI Concept GR-HEV（コンセプト ジーアール エイチイーブイ）』（参考出品）と『MITSUBISHI Concept CA-MiEV（コンセプト シーエー ミーブ）』（参考出品）を世界初披露する。

『MITSUBISHI Concept GR-HEV』は、環境性能と走行性能を両立した「スポーツユーティリティトラック（SUT）」がコンセプトのピックアップトラックモデル。

開発中のFRベースのディーゼルハイブリッドシステムを搭載。燃費に優れたクリーンディーゼルエンジンと、高性能モーター・バッテリーを組み合わせたHEVシステムにより、走行時のCO2排出量は140ｇ/㎞台に抑えられている。

また、「スーパーセレクト 4WD」と、車両運動統合制御「S-AWC（Super All Wheel Control）」を組み合わせた次世代の4WDシステムを採用し、様々な道路環境における優れた走行性能を実現する。

『MITSUBISHI Concept CA-MiEV』は、将来のEVを想定したコンセプトカー。

高エネルギー密度バッテリーや、高効率EVシステム（モーター、インバーター、回生ブレーキ、非接触充電システム）など、三菱自が開発中の次世代EV技術を採用し、ボディの徹底した軽量化・空力性能向上も合わせて、航続可能距離300㎞を実現する。