愛車と泊まろう! サーキット内でキャンプが楽しめる「幸田サーキット de キャンプ」【東京アウトドアショー2022】

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幕張メッセで2022年1月14日(金)〜16日(日)に開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2022(東京アウトドアショー2022)」では、アウトドアに関するグッズ・食材・クルマなどの展示以外にも、アウトドアを楽しむ場所としてキャンプ場や観光協会なども出展していた。その中には、なんとサーキット場の「幸田サーキットyrp桐山」もブースを構えていた。

というのも同サーキットでは、サーキット内でキャンプができるという、クルマ好きならずともワクワクしそうな「サーキット de キャンプ」というサービスを行なっているからなのだ。

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  1. カート・2輪・4輪と楽しめるJAF公認の本格サーキット「幸田サーキットyrp桐山」
  2. サーキット場とアウトドアの共通点!? そのメリットを最大限活用した新サービスに注目
  3. 電源・シャワールーム・水洗トイレなど完備で初心者でも楽しめる!

カート・2輪・4輪と楽しめるJAF公認の本格サーキット「幸田サーキットyrp桐山」

愛知県蒲郡市にほど近い額田郡幸田(こうた)町にあるサーキット場「幸田サーキットyrp桐山」は、1周約1kmのテクニカルなコースを持ち、カート・2輪・4輪車に応じてカーブやヘアピンを使い分けることが可能なサーキットだ。

JAFモーターレーシングコース、JAFジムカーナ常設1級コースとして公認も受けた本格的なサーキットで、スポーツ走行だけでなく、のんびりとサーキット走行を楽しみたいユーザーから支持を得ている。オススメは、気軽に借りることができるレンタルカート。1周の走行タイムが57秒を切ったら乗ることができる、さらに速いスポーツカートも用意されている。

サーキット場とアウトドアの共通点!? そのメリットを最大限活用した新サービスに注目

ところで、幸田サーキットをはじめとしたサーキット場の特徴は、街中から離れた山間部や、自然が豊かな場所にあること。一方、キャンプなどのアウトドアで必要な立地も、同じく自然に囲まれていることが重要だ。

そこで同サーキットは、自然が多い開けた場所という素晴らしいロケーションを活用した「サーキット de キャンプ」を2021年7月からスタート。その名の通り、サーキット内に愛車と入場し、コース脇の芝生(もしくはパドック)でテントを広げたり、車中泊ができるという新しいサービスだ。

昼間はエキゾーストノートと熱い熱気に包まれるサーキット場は、レース前の朝や、レース後の夕方から日の入り頃の雰囲気もまた素晴らしい。それを、愛車や自分のテントから味わえるのだ。日が沈んでから、仲間とわいわいキャンプ料理を作るのも楽しい。しかもサーキット場なので木々や高い建物もなく、夜空に輝く満天の星を見ることもできる。

電源・シャワールーム・水洗トイレなど完備で初心者でも楽しめる!

気になる設備面も心配不要。電源・シャワールーム・水洗トイレを備えるので、キャンプ初心者でも安心して楽しめる。直火で無ければ、薪や炭を使ってもOKだ。

キャンプサイトはレーシングコースに約100区画・パドックに約15区画あり、料金は、基本利用料が1区画で土日祝前日4000円・平日3000円。これと施設清掃料が1区画につき500円、施設管理料が1名あたり500円必要となる。

キャンプ+カートレース、サーキットイベント前夜祭などのイベントだけでなく、クルマ仲間でのキャンプ、ソロキャンプ・カップル・ファミリーなど、さまざまなユーザーが気軽にキャンプを楽しめる開放的なキャンプ場としても魅力が高い。ふだんは入ることができないサーキット内なのも、キャンプで大切な非日常感をアップする。

広大な敷地で三密も回避できる、日本唯一!? のサーキット場内キャンプを、ぜひ経験してみてはいかがだろうか。

[筆者:遠藤イヅル/撮影:幸田サーキットyrp桐山]

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遠藤 イヅル
筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る

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