アウディ、クーペスタイルSUV電気自動車、“e-tron Sportback concept”を公開【上海ショー2017】
- 筆者: オートックワン 編集部
◆アウディ2車種目となる電気自動車のコンセプトモデルを発表
2017年4月18日、上海モーターショー2017において、2車種目となる電気自動車のコンセプトカーを発表した。エモーショナルでパワフルな、アウディらしいクーペスタイルを採用するSUVは、“e-tron Sportback concept”と名付けられ、生産開始は2019年を予定している。
ボディサイズは、全長:4900mm 全幅:1980mm 全高:1530mm ホイールベース:2930mmとなっており、アウディQ7とほぼ同等の大きさになる予定。ホイールは23インチ。
走行性能においては、フロントとリアに1つずつ設置されたモーターが、合計320kW(ブーストモードでは370kW)を発生させ、約4.5秒で時速100km/hに達する、スポーツカーに匹敵する性能を備えたグランツーリスモだ。水冷リチウムイオン電池の容量は95kW、満充電で500km走行可能と、実用的な性能を有している。
サイドミラーは装着されておらず、ドアの内側に設置された専用のディスプレイに、ミラーの代わりに設置されたカメラからの映像が出力される。なお、ボディサイズ、パワートレイン、ミラーレス仕様は、2019年に予定している生産モデルと基本的には同一の構成とのこと。
また、ヘッドライトは独特の新機能が備わっており、流れるイルミネーションのほか、前方の路面に向けてマークやサインを表示させることで、周囲のドライバーとコミュニケーションが可能となっている。
▼アウディ e-tron Sportback concept イメージムービー
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