メルセデス・ベンツが新ブランド「EQ」を立ち上げ!EVでHV車やディーゼル車と価格も同等の計画(2/2)

メルセデス・ベンツが新ブランド「EQ」を立ち上げ!EVでHV車やディーゼル車と価格も同等の計画
パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」 画像ギャラリーはこちら

3年後の次世代EVはエネルギーコストはHV車やディーゼル車の半分以下

パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」

二つ目が「電池の性能や寿命を延ばすための技術は今より2ランクくらい進む」ためである。

2011年に発売された日産リーフは当初24kWhという容量の電池を搭載していたが、今は同じスペースに30kWhの電池を積む。

どうやら最新の電池なら40kWh程度搭載できるようだ。40kWh積めば300kmの実用航続距離を実現可能。

そして3年後に実用化される次世代の電池であれば、50~60kWh程度の容量を持たせられるという。これだけ容量があれば、カタログ上の航続距離で500km。実用的な航続距離で400km近い性能を持たせられることだろう。

しかも価格は現在のディーゼル車やハイブリッド車と大差ない。電池価格も大幅に下がることを意味する。

電気自動車(EV)のエネルギーコストはガソリン車の8分の1

パリモーターショー2016で公開された「Generation EQ」

電気自動車のエネルギーコストはガソリン車の8分の1前後。ハイブリッド車やディーゼル車と比べても半分以下で済む。

車両価格が同等ならトータルコストで圧倒的有利になる。しかも400kmの実用航続距離を確保できれば、外出先で充電することも不用。

電気自動車の普及がイッキに加速することだろう。

[Text:国沢光宏]

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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