メルセデス・ベンツが新ブランド「EQ」を立ち上げ!EVでHV車やディーゼル車と価格も同等の計画(2/2)
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- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:ダイムラーAG
3年後の次世代EVはエネルギーコストはHV車やディーゼル車の半分以下
二つ目が「電池の性能や寿命を延ばすための技術は今より2ランクくらい進む」ためである。
2011年に発売された日産リーフは当初24kWhという容量の電池を搭載していたが、今は同じスペースに30kWhの電池を積む。
どうやら最新の電池なら40kWh程度搭載できるようだ。40kWh積めば300kmの実用航続距離を実現可能。
そして3年後に実用化される次世代の電池であれば、50~60kWh程度の容量を持たせられるという。これだけ容量があれば、カタログ上の航続距離で500km。実用的な航続距離で400km近い性能を持たせられることだろう。
しかも価格は現在のディーゼル車やハイブリッド車と大差ない。電池価格も大幅に下がることを意味する。
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