ランドローバー 新型フリーランダー2 試乗レポート(2013年モデル)/石川真禧照(1/2)
- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
ランドローバーのヒットモデルが4代目となって帰ってきた
ランドローバーのエントリーモデル「フリーランダ―2」がビッグマイナーチェンジを受けて登場した。
フリーランダ―は1997年に初代がデビュー。2006年の2代目「フリーランダ―2」が出るまでに、54万台を世界に向けて販売し、大ヒットモデルとなった。2代目も09年までに17万台、3代目は今年までに14万台を販売し、ランドローバーの知名度を高めた。そして、12月21日に4代目に当たる新型を発表した。
新型フリーランダ―2のボディサイズは、3代目とほぼ同じ。全長4515mm、全幅1910mm、全高1740mm、ホイールベース2660mmというミドルサイズのSUV。
スタイリングはフロントマスクに新デザインのヘッドライトとフォグランプを採用し、LEDのシグネチャーライトが配置された。LEDはリアのテールランプにも用いられ、モダンな印象を与えている。
インテリアはインストルメントパネルとセンターコンソールのデザインが新しくなり、シンプルだが質感の高い内装になった。
イヴォークと同じ、エンジンとミッションの組み合わせ
新型フリーランダ―2の大きな変化はエンジンだ。
新たにフロントに搭載されたのは、これまでの直列6気筒、3.2リッターに代わり、4気筒2.0リッター直噴ターボエンジン。240psのパワーと340Nmのトルクを発生する。この数値は、これまでの6気筒エンジンにくらべると、パワーで7ps、トルクは23Nmの強化。ミッションは6速のマニュアルモード付きATを組み合わせている。このエンジンとミッションの組み合わせは、ランドローバー・イヴォークと同じだ。
4WDは電子制御のテレイン・レスポンス。オンロード、草・砂利・雪、泥・轍、砂地の4モードがスイッチで選択できる。さらに、ABS、EBDをはじめとする電子制御が標準装備され、どのような路面でも安全に安定して走れるようにコントロールする。
新しい装置では、走行中でも緊急時に作動させることができるインテリジェント電子制御式パーキングブレーキがある。レバーはセンターコンソールにあるので、助手席からも操作できるのが特徴だ。
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