クルマに乗っているときに大地震が起こったらどうすれば良い? 覚えておきたい3つのポイントとは

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2022年3月16日(水)深夜に起こった地震は、宮城県や福島県で最大震度6強の大きな揺れを観測した。しばらく収まらない長い揺れに、2011年3月11日の東日本大震災を思い出した人も多いのではないだろうか。
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  1. 揺れに気づいたら安全な方法で道路の左側に停車し、周囲の状況や地震の情報を確認すること
  2. クルマを置いて避難する際にはカギはクルマに残しておくこと
  3. 大地震が起きた際、津波から避難する以外の目的ではクルマを使わないこと

揺れに気づいたら安全な方法で道路の左側に停車し、周囲の状況や地震の情報を確認すること

地震大国日本に住んでいる以上、いつ大地震が起きてもおかしくないのだということを改めて感じさせられた。今回はクルマに乗っているとき大きな地震が起きた際に覚えておきたいポイントを紹介したい。

まずはクルマに乗っているときだ。相当大きな揺れでないと、クルマに乗っているときには揺れていることに気がつきにくい。

しかし、今回の地震でも関東の広い範囲で停電が起き、東北自動車道や常磐自動車道で路面に亀裂が入ってしまったということからも分かるように、地震によって交通に支障を来たしてしまう恐れがある。

まず揺れを感じた際には急ハンドルや急ブレーキを避け、できるだけ安全な方法で道路の左側に停止させることだ。一部の幹線道路で「緊急交通路」と書かれた看板が置かれているのを目にしたことがある人もいるだろう。

これは災害復旧のために緊急車両がいち早く現場にたどり着けるよう一般車両の通行を禁止しているということを表している。看板に大きななまずの絵が描かれていることからも地震を連想させるデザインになっているのだ。

この看板があるところではもちろん、そうでなくても緊急車両が通りやすいよう、道路の中央をあけて停車したい。

また、カーラジオなどで地震の情報や交通情報を確認し、周囲の状況に合わせて行動しよう。

引き続き走行する際には道路がひび割れていたり、停電によって信号機が動かなくなっている場合や道路上に障害物があることも想定して慎重に走行することだ。

クルマを置いて避難する際にはカギはクルマに残しておくこと

もしクルマを置いて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておく。やむを得ず道路上に置いて避難するときは、道路の左側に寄せて駐車し、エンジンを止め、クルマのキーは付けたまま、スマートキーであれば運転席などの車内の分かりやすい場所に置いておく。

その場合、窓を閉めてドアはロックしないようにしよう。駐車するときは、避難する人の通行や災害復旧作業などの妨げとなるような場所には駐車してはならない。

クルマの中にカギを置き去りにして避難したら、盗まれてしまうのでは……と心配になるだろう。

しかし仮にカギをかけてしまって緊急車両などが通れないという状況になった場合、最悪は強制的に排除されることになる可能性もあるため、無傷で手元に戻ってくることは考えにくい。盗難の可能性を覚悟して避難するしかないということだ。

このようなケースではすぐに車両を離れて避難してほしいところではあるが、緊急性が低い場合、どうしても愛車が心配と思ったときには車検証を持っておくと転売対策にはなるだろう。

大地震が起きた際、津波から避難する以外の目的ではクルマを使わないこと

次はクルマを運転していないときに大地震が起きてしまった場合。このときにはなるべくクルマは使わずに避難することを考えよう。国家公安委員会が発表している「大地震が発生したときに運転者がとるべき措置」の中でも、津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のためにクルマを使用しないこととされている。

そして津波から避難するためにやむを得ずクルマを使用するときは、上記でも触れた通り、道路が通常の状態とは異なっていることが多いため、留意して走行したい。

いずれにせよ、大地震が起こった際には自身や同乗者、身の回りの人たちの命を守ることを最優先に行動してほしい。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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篠田 英里夏(MOTA編集部)
筆者篠田 英里夏(MOTA編集部)

クルマ好きが高じて、大学卒業後は自動車専門紙の記者や自動車メディアの編集を経験し、現職に至る。MOTA編集部ではこれまでの知識を生かし、主に記事制作や取材、企画などを担当。最近ではeモータースポーツのレースにもたびたび参戦している。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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