【シルエットクイズ】このクルマなに!? 木曜日は「SUV編」(2/2)
- 筆者: MOTA編集部
正解は…!?
ということで、正解はスズキ 初代エスクードでした!
1988年に登場した初代エスクードは、全長3,560mm、全幅1,635mmのコンパクトなサイズに、1600ccという小排気量のエンジンを搭載し、136万4000円~という低価格が魅力的な1台でした。
構造は、本格的なSUVに使われるラダーフレームと呼ばれる頑丈なはしご型フレームを採用。また、二輪駆動と四輪駆動を切り替えることができるパートタイム4WDを採用することで、舗装路での燃費の良さと悪路走破性を両立しています。
デビュー当初は、3ドアのハードトップと3ドアコンバーチブルの2タイプの設定でしたが、1990年に全長を延ばし5ドア化した「ノマド」を追加。1994年には、スズキ初の2000ccのV型6気筒エンジンと直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載しバリエーションを拡大しています。
ただし、ディーゼルエンジンはスズキ製ではなくマツダ製。そのためマツダでも車両のOEM供給を開始。マツダではプロシードレバンテとして販売されました。
スズキ初の3ナンバー車
1996年、2500ccのV型6気筒エンジンを追加したことで、スズキ初の3ナンバー登録車が誕生。同時に、5ドアに与えられていた「ノマド」のサブネームが消滅し「3ドア」「5ドア」の名称に改められました。
開発コンセプトの「クロスカントリーセダン」を見事に具現化したスズキ 初代エスクードは、泥臭くない都会的なコンパクトクロスオーバーSUVとして人気を博しました。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 木曜日の今回は「SUV編」をお届けしました!
明日、金曜日は「スポーツカー編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]
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