クルマのある生活とない生活どっちがお得?
- 筆者:
クルマはほしいけど維持費が高いと思っていませんか
クルマは便利な乗り物だからほしいと思っている人は多いでしょう。しかしそう思っていても躊躇してしまうのは、クルマを購入すると毎年税金を納めなければいけないし、燃料代や駐車場代、車検費用などの維持費がかかるといった悪いイメージをもっているからです。そこで、実際にどれくらいお金がかかるのか見てみましょう。
今回、人気のハイブリッド車トヨタプリウスを10年間乗った生活と10年間公共交通機関を利用した場合で総費用を比較してみました。父親が33歳の4人家族(子供3歳と0歳)が低燃費で評判のプリウスを購入し、月1回往復200km程度の小旅行と年4回往復700km程度の帰省を行った場合ということで算出してみました。
10年間同じクルマに乗り続けると購入時の約2倍が目安です
高い環境性能と燃費性能が自慢のプリウスは税金面のメリットと燃料代が安く抑えられた結果10年間乗り続けると約464万7320円で購入価格の220万円の約2倍となりました。一方の公共交通機関は321万8210円とその差143万4630円クルマが多くかかりました。しかし1カ月当たりではわずか1万2000円差です。
結果的には公共交通機関のほうがわずかに安くなっていますが、クルマは好きな時間に好きな場所へ行けますので、ETC割引きなどを利用すればもっと出費を抑えられますし、小さいお子さんがぐずってもプライバシーが守られたクルマならば、周りに気を遣う必要がありません。さらにドアトゥドアで行きたい場所へ行くことができます。このメリットを考えると月約1万2000円差は安いと思いませんか。
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